ニキビは肌のトラブルのサインだとは思うけれども、ある日突然できるニキビにイラっとした経験はありませんか?
そもそもニキビってなんでできるのでしょうか?
長年苦しむ方から一時的にしか悩まない人もいますし、ニキビにもさまざまな種類がありますので人によってニキビに対する悩みも違いますよね?
その悩みが青汁で解決できるのなら素敵だと思いませんか?
今回は青汁とニキビを治す相性は良いのか調べてみました。
青汁でニキビを解消したい。あるいは予防したいと考えている方に向けておすすめの記事となっています。
目次
1.ニキビってそもそも何?
1-1 ニキビとは?
1-2 ニキビの種類について
2.青汁はニキビに効果的なのか?
2-1 青汁とは?
2-2 そもそも緑黄色野菜って?
3.青汁はどんなニキビにも効くのか?
3-1 青汁で白ニキビを治したい!
3-2 青汁で黒ニキビを治したい!
3-3 青汁で赤ニキビを治したい!
3-4 青汁で黄色ニキビを治したい!
4.ニキビに効く青汁の形状は?おすすめを教えて!
4-1 粉末タイプ
4-2 フリーズドライタイプ
4-3 冷凍タイプ
4-4 カプセル・錠剤タイプ
4-5 ゼリータイプ
5.ニキビを治すために青汁をより効果的に摂取したい!
5-1 そもそも青汁のどの成分がニキビに効くの?
5-2 効果を発揮する時間帯、飲み方は?
6.ニキビに効く人気の青汁はどれ?
6-1 本搾り青汁プレミアム冷凍
6-2 神仙桑抹茶ゴールド
7.青汁だけでニキビを治すのは難しい?
8.まとめ
1.ニキビってそもそも何?
ニキビはそもそもどうしてできるのでしょうか?人によってニキビができやすい人とできにくい人の差があるのはなぜ?
ニキビってそもそも何でしょうか?ニキビについて詳しく見ていきましょう。
1-1 ニキビとは?
ニキビとは肌に炎症が起きているサインの現れです。ニキビができてもすぐに治る人、中々治りにくい人の差はこの炎症の進み具合でニキビの状態も変わってくるのです。
簡単に言えばニキビ=炎症=肌の病気とも言えます。
肌には毛穴があり、皮膚の脂=皮脂が作られる器官が開口しているのですが、ニキビができる原因はこの毛穴の入り口が狭くなってしまい皮脂がうまく外に分泌されなくなることから炎症が始まるのです。
ニキビにはまず思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビがあります。
・思春期ニキビ
過剰に分泌された皮脂が原因で思春期ニキビはできます。
大人になると皮脂の分泌は減ってきますので子供の間だけにできるニキビなのです。ニキビの原因となるアクネ菌が皮脂を食べることで増えてしまうことで炎症を起こし、それが思春期ニキビの原因になります。
☆アクネ菌とは?
一番多く皮膚に存在している菌です。皮膚にとってアクネ菌は、いつもいる菌=常在菌だということになります。
アクネ菌は皮脂を栄養にしていて、増殖し過ぎることによりニキビの原因になってしまうのです。アクネ菌自体悪い菌という物ではなく、皮膚にはなくてはならない菌なのです。
ニキビを作らないために適切な量を保って上手に付き合うことが大切なんですね。
・大人ニキビ
大人ニキビができる要因はホルモンバランスの乱れが原因です。思春期ニキビとは全く別の要因でニキビができています。
ストレスや不規則な生活、食事によりホルモンバランスは崩れてしまいますので一度治っても何度でも再発してしまうのが特徴です。
また、肌の乾燥やターンオーバーの力が低下することも大人ニキビができる原因にもなります。
☆ターンオーバーとは?
肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことを言います。
1-2 ニキビの種類について
白ニキビ (ニキビの初期症状)
皮脂がうまく外に分泌されなくなり、毛穴に皮脂がたまり始めた段階にできるのがこの白ニキビです。
症状が悪化すればこの白ニキビが徐々に固くなっていき、「コメド(面ぽう)」という状態になっていきます。
まだ白ニキビは風邪で例えると引きかけの状態なので正しい処置を施せば自分で治すことも可能です。上の写真はコメドになっている状態です。
黒ニキビ (白ニキビより悪化した状態)
コメドの状態になった後にさらに酸化することで黒くなるのが黒ニキビです。酸化とは、周囲の肌の細胞を傷つけ、皮膚の再生機能を低下させる働きがあることを言います。
赤ニキビ (黒ニキビより悪化した状態)
コメドの状態が続くことによりアクネ菌が毛穴で繁殖を始めます。
さらに進むと毛穴とその周りが炎症してしまいます。
赤みや腫れも引き起こし痛みも感じます。これが赤ニキビと呼ばれる状態です。
やっかいなことにこの炎症が治まっても状態が長く続くことにより色素沈着が始まり、褐色のシミ=ニキビ痕が残ってしまいます。
上記で何度かニキビ=皮膚の病気と言っているように痛みが出てきたり、中々治らない場合は専門医である皮膚科を頼るべきだと思います。
黄色ニキビ (赤ニキビより悪化した状態)
赤ニキビの状態からさらに悪化したのがこの黄色ニキビです。
膿が発生しており、医学用語では「膿疱(のうほう)」と言います。
怖いところが、毛穴の周りにある正常な皮膚組織も破壊してしまうことです。
これがニキビ跡になり、「瘢痕(はんこん)」=クレーター肌になってしまう原因にもなるのです。
赤ニキビと同様に、早めの治療を心がけることでクレーター肌になることを避けることができます。
自分で無理に治そうとせず、専門医である皮膚科を頼った方が良い場合もあります。
皮膚科では日本国内で統一された基準でもあるにきびの重症度分類と呼ばれる指標をもとに患者一人一人にあった「にきび」の治療を行ってくれます。
あるアンケート結果でドラッグストアや洗顔等で治療をするよりも専門医を頼った方が満足度が高かったという結果も出ています。
2.青汁はニキビに効果的なのか?
ニキビがどんなものでどんな種類があるのかは説明しましたが、青汁はニキビにどのような影響を与えるのでしょうか。
もしも嬉しい効果が多いのであればぜひ積極的に取り入れたいですよね。
上記で思春期ニキビと大人ニキビのできる原因をあげましたが、思春期ニキビは皮脂の分泌が子供の時期には増えてしまうのが原因でできてしまうものと説明しましたね。
年齢の問題は誰もが避けることができないのでニキビができないために青汁を飲んでも万能の対策にはならないと思います。
一方、大人ニキビができる原因はホルモンバランスの乱れです。
これは日々の生活の乱れが影響します。食事、運動、睡眠、洗顔等です。
つまり食事も影響するということは栄養バランスが整った食事をすればニキビはできにくくなるということなのです。
そこでおすすめしたいのが青汁!!青汁にはバランス良くかつ高い栄養素が入っているスーパーフードなのです。どんな栄養素が入っているのか青汁について詳しく見ていきましょう。
2-1 青汁とは?
おおまかにいえば、緑黄色野菜をすりつぶしたものです。つまり野菜の搾り汁なんです。
「野菜を摂取することが健康を作る」ことが世間に広く認知されているように、青汁=野菜ですから体に良いと言われれているんです。
野菜ジュースとどう違うの?野菜ジュースのカテゴリーに含まれてもおかしくないのではないか?と疑問を持ちますよね?
同じ野菜でもメインで含まれているのはケールといった緑黄色野菜なんです。ちなみにケールは「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれております。
一日の野菜摂取目安量として350gが理想とされています。野菜の価格の高騰や、忙しくて摂取する時間が惜しい、野菜嫌いだから無理!などさまざまな理由から野菜不足の方は多いのではないでしょうか?
粉末や錠剤タイプなど形状もさまざまなので手軽に摂取できると注目されているのです。
青汁は野菜だから子供から大人まで安心して飲めるのも魅力の一つだと思います。
2-2 そもそも緑黄色野菜って?
緑黄色野菜と淡色野菜という2種類に野菜は分類されます。
老化の原因や、ガンなど生活習慣病の原因になる酸化を抑える働きを促してくれるベータカロテンという栄養成分が100gあたり600マイクログラム含むものを緑黄色野菜として定義がきちんとされているのです。
病気の予防にも効果のある緑黄色野菜ですが、実は美容にもとても効果の高い優秀な食べ物なんです。
また緑黄色野菜かどうかは目ですぐに確認できます。野菜の中まで、色がついているかどうかです。
緑黄色野菜は中まで色が付いているんです。
現在、緑黄色野菜には、全部で56種類の野菜があります。
代表的なものにはブロッコリー・かぼちゃ・にんじん・ほうれん草・春菊・明日葉・ケール・にら・小松菜・パセリなどがあります。
トマトやピーマン等も緑黄色野菜とては認められてはいますが、100gあたり600マイクログラムのベータカロテンは実は含まれていません。
ただ、食べる頻度が高いという理由から緑黄色野菜として認められているのです。
3.青汁はどんなニキビにも効くのか?
思春期ニキビを治すためという目的で青汁を含む食事で治すことは難しいと説明しました。
大人ニキビができる理由が不規則な食生活によるものだったら青汁を飲むことでもしかしたら改善されるかもしれませんよね。
そんな不規則な食生活によってできてしまった大人ニキビに注目して、さらに白ニキビや赤ニキビ等ニキビの状態によって青汁で治すのは効果があるか見ていきたいと思います。
3-1 青汁で白ニキビを治したい!
白ニキビは風邪で例えると引きかけの状態と上記で説明したようにニキビができかけの初期段階です。
引きかけの風邪をしっかり治すことでこじれることを防ぐことができるように、食生活を見直して青汁を取り入れることで改善される可能性があります。
青汁はあくまでも栄養補助食品ですから青汁以外はどんな不規則な食生活送っても青汁で全てカバーしてくれるよねという考え方は捨ててくださいね。
日々の食事を見直した上で青汁を取り入れることが大切です。
3-2 青汁で黒ニキビを治したい!
黒ニキビは風邪で例えると他の人にうつしてしまうかもしれない普通の風邪です。
ここでこじらすと自分の力でなんとかできなくなってしまう状態になります。
食生活をすぐに栄養バランスの整った食事に切り替えてください。
そこで栄養補助食品として体内に高い栄養をいきわたらしてくれるのが青汁です!積極的に取り入れましょう。
3-3 青汁で赤ニキビを治したい!
赤ニキビは風邪で例えると感染力の強い伝染病です。黒ニキビをこじらしてできたのが赤ニキビです。
周りの正常な皮膚組織を炎症させ、まるで感染したかのようにどんどん赤ニキビがふえていきます。
すぐに専門医である皮膚科に頼りましょう。
青汁だけの力を頼って治すといった自己療法は難しいと考えてください。長期戦になるとニキビ跡ができて元の肌に戻るのに時間がかかることになります。
青汁を飲んでも無意味だと言っているわけではありません。病院の力を頼りつつ、青汁を飲んでより治療の効果を上げることが治すことの近道だと思いますので積極的に飲むのも大事です。
3-4 青汁で黄色ニキビを治したい!
黄色ニキビは風邪で例えると即入院レベルの病気です。ニキビの中で最も悪化している状態です。
毛穴の周りにある正常な皮膚組織も破壊してしまい、クレーター肌ができてしまったら治すのには専門医を頼らなければ治らないと思います。
赤ニキビと同様青汁のみの自己治療はほぼ不可能だと思います。
運よく一か所だけ鼻の下等にポツンとできたニキビ…。
中にはつぶしたら治るよという方がいます。確かにニキビはとれるかもしれません。
しかしクレーター肌=ニキビ跡は残って消えなくなるかもしれませんよ?
最初から素直に病院に行ってニキビ跡も治療してもらいつつ、効果を促進させるために青汁を飲み続けることが大事です。
4.ニキビに効く青汁の形状は?おすすめを教えて!
どんな形状の青汁の効果に違いがないのでは?と疑問に思うかもしれませんが、形状によって製法が異なります。
製法が異なれば栄養価に違いが出てきます。
ニキビを治すための青汁選びのポイントは体内に効率良く吸収できる栄養価がどれだけ入っているかです。
青汁の形状について製法に注目して見ていきましょう。
4-1 粉末タイプ
さまざまな青汁の形状の中で最もポピュラーなタイプです。野菜を絞った後に、乾燥したものが粉末タイプです。
基本的には水に溶かして飲みます。
毎日1杯ずつが基本ですが、野菜不足の方や甘いもの、肉が好きで食生活に偏りがある方は毎日2~3杯ずつ飲むことをおすすめします。栄養価をアップさせるために牛乳で割ったり、割るものの組み合わせによっても栄養価が変わってきます。
4-2 フリーズドライタイプ
見た目は粉末タイプとほとんど一緒です。
違う点は、栄養素が壊れにくい製法で作られています。
加熱処理をすることなく絞った野菜を瞬間冷凍した後に乾燥し、粉末にしています。こちらも基本的に一日一杯が目安です。
ただ上記の通り、野菜不足にお悩みの方は2~3杯飲めば効果が得られるでしょう。
しかしフリーズドライタイプのものは種類が少ない上に値段が粉末や冷凍タイプのものと比べてお値段が少し張ります。
粉末タイプの青汁と同じ基本的には水に溶かして飲みますので、牛乳など栄養価の高い飲み物と割ってのむとより効果が期待できると思います。
4-3 冷凍タイプ
生の野菜を栄養素を壊すことなくジュースにし、それを冷凍にしたものです。
一番青汁の形状の中で体に吸収されやすいタイプものだと思います。こちらも基本的に一日一杯が目安です。
野菜不足にお悩みの方は2~3杯飲めば効果が得られるでしょう。
デメリットなのは冷凍の状態なので冷凍庫のスペースを確保しなければならず、手軽に持ち運びはしにくい形状です。他の飲み物と割って飲みにくいのでアレンジはしにくいですね。
ただ、最近では冷凍タイプでも青汁の水分を抜いた濃縮タイプのものもでています。こちらは水で割るのはもちろん効果を上げるために、栄養価の高い飲み物と合わせるのが良いですね。
4-4 カプセル、錠剤タイプ
青汁特有の飲みにくさを抑えているのが特徴です。
青汁の成分を錠剤やカプセルに詰めていますので、青汁の味が苦手だという方向けなのかもしれません。基本的には一日1粒~多くて3粒が目安です。
いつでもどこでも手軽に摂取できるメリットがあります。
ただし、カプセルにするために添加物が入っているものもあります。
その上ほぼ加熱処理されているものが多いです。加熱処理されていることで栄養素が壊れやすい状態であることがデメリットです。
でも壊れて全く無いという意味ではありません。ニキビを治すために形状はどれかと言われたらオススメはあまりできないタイプですが、青汁の味が苦手だけど挑戦したいという方には良いのかもしれません。
4-5 ゼリータイプ
青汁は基本的に飲むものですが、これは食べることができる青汁です。
特徴としては、ゼリーよりも柔らかく、味も甘いのでまるでデザートに近い青汁だと思います。
甘味料によって青汁とは思えないフルーティーなデザートに感じるものが多いため、一日何本も食べてしまう方もおられます。
スティックタイプになっており、手軽にどこでも食べれるのもメリットですね。
こちらも加熱処理されているものが多く、甘くするための甘味料が入っていることが多いため、ニキビを治すには実感はしにくいかもしれません。
もちろん栄養素が無いという意味ではありませんので青汁が苦手だけど取り入れたいという方には良いのかもしれません。
この中で最もニキビを治すために効果的な形状は冷凍青汁です。生野菜を何の手を加えずジュースにしたものを冷凍したものですから一番栄養価が高い形状なんですね。
現に口コミでも冷凍青汁がニキビに効く!という意見が多いのです。
5.ニキビを治すために青汁をより効果的に摂取したい!
青汁を何も気にせず一日一杯飲めばいい!これでも効果は出るかもしれません。
しかしどうせ飲むなら青汁の効果を最大限に引き出せる飲み方を続けたいですよね。
そこで青汁に含まれるどの成分が青汁に効くのか?飲むうえでより効果が期待できる時間帯はいつか?
を事前に知ることで青汁選びにも悩むことはありませんし、よりはやくニキビが治るかもしれませんね。
知っていて損は無いと思いますよ。
5-1 そもそも青汁のどの成分がニキビに効くの?
ニキビに効くと言われている栄養素はビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、コラーゲンなどです。
ニキビ=ビタミンCが効果的というイメージもあるかもしれませんが、ビタミンCだけでは実は役不足なのです。それぞれの栄養素がニキビにもたらす効果について注目して見ていきましょう。
・ビタミンA
ビタミンAが欠乏してしまうと毛穴を詰まらせる原因になります。皮膚の新陳代謝を活発化させる役割を持ち、ニキビに効く大切な栄養素なのです。
春菊、ほうれん草、にんじん、ケールなどの緑黄色野菜にも多いです。
・ビタミンB2
ビタミンB2が欠乏してしまうと皮脂が過剰に分泌されるようになります。
皮脂の分泌を抑える機能を持ち、ニキビを作りにくくするための大切な栄養素なのです。
牛乳や卵、レバー等の高たんぱくな食品に多く含まれていますが、明日葉やモロヘイヤなどの緑黄色野菜にも野菜の中では上位にビタミンB2が含まれています。
青汁に割って飲む際に牛乳を取り入れてビタミンB2を補ったり、明日葉やモロヘイヤに注目して多く含まれる青汁を選ぶのも良いかもしれません。
・ビタミンB6
ターンオーバーして新しい皮膚が作られる手助けをしているのがビタミンB6です。ターンオーバーを活性化させる大事な栄養素でニキビに効く大事な栄養素です。
抹茶やバナナ、モロヘイヤ等に多く含まれています。栄養プラスとして青汁に加えるのも良いかもしれません。
・ビタミンC
ニキビで一番やっかいなニキビ痕のもとになるメラニン色素の生成を抑える働きをします。
強力な抗酸化作用(酸化を防ぐ作用のこと)で免疫力を高め、コラーゲンの生成、保持を助けてくれるニキビには嬉しい特典の詰まった栄養素です。
レモンやアセロラのジュースやいちご、キウイ、ブロッコリー、モロヘイヤなど果物や野菜に多く含まれています。
青汁にこれらの野菜や果物が多く含まれているものを探したり、割って栄養プラスするのも良いかもしれません。
・ビタミンE
血液循環を促すことで肌全体に栄養素をいきわたらせる効果があります。また、抗酸化作用もあり免疫力を高めてくれる栄養素でニキビに効果があります。
緑黄色野菜には多く含まれる栄養素で、効能の近いビタミンCとぜひ合わせて取りいれたい栄養素の一つですね。
・ミネラル
カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などといった天然のミネラルがもたらす効果は血液やホルモンバランスを調整です。
その中で亜鉛は肌の代謝を促しニキビ跡をより早く治す効果があります。
カルシウムは小魚や豆類、牛乳、マグネシウムは大豆やひじき、鉄分はひじきや魚介類に多く含まれています。
亜鉛は魚介類や卵、ほうれん草やパセリ、オクラ、小麦胚芽などの食べ物に含まれます。
・コラーゲン
コラーゲンは不足するとニキビ、ニキビ跡が治りにくくなったり、肌に弾力が無くなったりしてしまいます。
水分保持やお肌の形状を保ってくれたり、酸素や栄養素などを細胞に取り入れる作用がある栄養素でニキビに効果的な栄養素でもあります。
豚バラ肉、牛すじ肉、鶏皮、鶏なんこつ、うなぎなどの食べ物に含まれます。
最近の青汁は美容を意識したコラーゲン入りの青汁も出回っていますので探してみてください。
5-2 効果を発揮する時間帯、飲み方は?
ニキビを治すために効果的な飲み方としておさえるポイントはいつ飲めば最大限に栄養素を体内に取り入れることができるかということです。
それは朝起きてすぐです。
寝ている間、身体は汗をかいたりしていてエネルギーを消費していますので、寝起きの身体は栄養が効率よく吸収しやすい状態になっているのです。
そのため、朝一で飲むことで体内に野菜の栄養を届けやすくしてくれるのです。
ただ、空腹のときに冷たい飲み物を飲むと胃に負担がかかってしまうので、少しずつ口の中で含ませながら時間をかけて徐々に飲むことがおすすめです。
量としては、200ミリリットルから300ミリリットルくらい飲むのがオススメです。ちなみに便通が良くなるといった女性には特に嬉しい特典があります。
6.ニキビに効く人気の青汁はどれ?
形状の中で最も冷凍タイプがおすすめであることを説明しましたので、冷凍青汁のおすすめについてあげておきますね。
6-1 本搾り青汁 プレミアム冷凍
化学農薬を一切使っておらず、国内産ケールを100%使っている青汁です。
【原材料名】
ケール(国内産)、植物性ツイントース(オリゴ糖)、ビタミンC
【主要成分(1袋100g当たり)】
食物繊維:0.10~0.60g、食塩相当量:0.06~0.15g、カリウム:138~349mg、カルシウム:73~226mg、マグネシウム:19~33mg、鉄:0.14~0.78mg、ビタミンC:200mg、ビタミンE:0.32~2.1mg、ビタミンK:92~209μg、葉酸:38~127μg、総クロロフィル16~35mg、SOD様活性:49000~110000単位、ルテイン:1.3~3.1mg、植物性ツイントース:500mg、β-カロテン:935~2378μg
※太字にしているのはニキビに効く栄養素です。
<エネルギー:1袋当たり11~30kcal>
着色料・食塩・保存料・香料 無添加
http://www.fancl.co.jp/Items/Detail?category=02&item_code=6588-30
飲みにくい場合は牛乳などと割って栄養をプラスしてみるのもいいですね。
ちなみに冷凍青汁ではないのですが形状の中で最も粉末タイプが多いのでその中で栄養価の高い青汁を紹介します。
6-2 神仙桑抹茶ゴールド
水などに溶かして飲む粉末タイプの青汁です。添加物不使用で農薬や化学肥料も入っていない葉っぱ100%の健康目的なら理想的な青汁です。
余計なものがいっさい入っていないので、身体にいいのはもちろん味も青汁臭いのではなく、濃いお茶のような味わいです。
実はこの青汁お茶職人さんが開発した商品だそうで、従来のような青汁はまずい飲み物という概念をくつがえすような飲みやすい青汁だそうです。
■主な栄養素・成分としては
食物繊維・・・・・レタスの約34倍
カルシウム・・・・ケールの約9倍
カリウム・・・・・ゴーヤの約6倍
鉄分・・・・・・・ほうれん草の約12倍
ビタミンK・・・・ブロッコリーの約25倍
ビタミンE・・・・モロヘイヤの約8倍
http://www.gohartaa.org/shinsenmatsuchyagold_seibun.html
※太字にしているのはニキビに効く栄養素です。
7.青汁だけでニキビを治すのは難しい?
残念ですが青汁だけを頼ってニキビを治すのは難しいです。
大人ニキビを治すにはホルモンバランスの安定が大事になってくるからです。
食事を見直しても睡眠が不規則だったり運動を全くしなかったり、メイクを落とさず寝たり、洗顔が自分の肌と合わないやり方でやり続けていたり・・・ニキビができる要因は本当にさまざまなのです。
もしもニキビの原因が食事なら?という仮定をして効果があるかもしれないと書きましたが、続けなければ当然意味がありません。
口コミで意味が青汁を飲んでも意味がなかったという意見もありましたが、青汁の種類もさまざまでニキビをより効果的に治す成分を見極めて毎日より効果のある時間帯に摂取し続けることがニキビを治す近道なのです。
一日や二日で効果がでるものではないのです。
また、食事の見直しといっても青汁はあくまでも栄養補助食品であり、一日の栄養を全て青汁でとるのではなく、日々の食生活にプラスして取り入れることがより体内に栄養素が摂取されるのです。
どれが原因でニキビできたか分からないよ!!という方には食生活に絶対の自信が無いのであればぜひ青汁を飲んで食生活を見直してニキビを治す方法も試してみてはいかがでしょうか?
8.まとめ
ニキビはお肌には大敵ですよね。できたからまず食生活を見直して青汁を飲むというのも大事だと思いますが、ニキビができる前の予防として青汁を飲むのも美肌を保つ秘訣だと思います。
もしも赤ニキビや黄色ニキビができたら青汁で全て解決しようと思わず専門医を頼ってくださいね。治療の相乗効果として青汁も飲みましょう。
どんな成分がニキビに有効かあげましたのでこの記事を参考に成分を見極めて青汁を選んでいただけたら嬉しいです。