キトサンって知っていますか? なかなか普段の食事では摂ることができません。
それでいて珍しく、トクホにも認定されることが多い成分なんです。

青汁は、ちょっとした野菜不足を解消する感じで飲んでる人が多いようですが、キトサン青汁(トクホ)からならそれ以外の効果も期待できます。
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今回は、キトサンの青汁(トクホ)に焦点を当てて、キトサンの効果、栄養、注意点などの情報を紹介していきます。

キトサンの知識をえて、自分にあった効果があるかどうかをよく判断した上で、キトサンの青汁(トクホ)にチャレンジしてみましょう。

目次

1.キトサンの青汁って?トクホって何?
1.1 キトサンって何?
1.2 青汁との違いは?
1.3 「トクホ」って何?
2.キトサンに期待できる効果って?
2.1 成人病の予防や改善効果に注目される
2.2 キトサンの成分はカニやエビの甲羅から取れる
2.3 体質に合わなければマイナス要素が出ることも
3.キトサン入りの青汁がもつ嬉しい魅力
3.1 コレステロール値を下げる
3.2 血圧の上昇を抑える
3.3 免疫機能を活性化させる
3.4 腸内環境を整える
3.5 デトックス効果にも期待大
3.6 精神面の安定にも影響がある
4.キトサンの特徴をよく理解して、青汁を飲んでみよう
4.1 原料によって効果が違う
4.2 副作用は飲む人の体質によって現れることも
4.3 食事では摂取が困難
4.4 摂取するタイミングに気をつける
5.キトサンだけじゃ食物繊維は足りない!他の野菜もちゃんと摂取
5.1 ケール
5.2 大麦若葉
5.3 明日葉
5.4 セロリ
5.5 クマザサ
5.6 桑の葉
5.7 クロレラなどの色素
6.キトサンは青汁(トクホ)だけじゃない
6.1 サプリメント
6.2 再生医療
7.キトサン青汁はどれもトクホのお墨付き!!
7.1 コレスケア キトサン青汁 大正製薬
7.2 キトサン明日葉青汁 小林製薬
7.3 キトサン明日葉 花まる青汁 東洋新薬
8.まとめ

1.キトサンの青汁って?トクホって何?

1.1 キトサンって何?

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キトサンは簡単に言えば食物繊維ですが、その力は底知れぬものがあり、健康にもダイエットにも効果がある優れものです。

キトサンと名前を聞いただけではそもそも何かすらわかりませんよね。
普通に生活していたらほとんど摂取することもないものですが、カニの殻などから抽出して作る成分です。

主な能力は、コレステロールの値を下げたり高血圧を改善したり、免疫機能を高めたりと様々な効果を発揮してくれます。
そんな優秀な成分ですが、カニの殻をそのままバリボリ食べればいいのでしょうか?その摂取の仕方などは後から紹介します。

1.2 普通の青汁との違いは?

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今回、キトサン入りの青汁について紹介しますが、青汁とは何が違うのでしょうか?
キトサンは食物繊維がメインですが、青汁は食物繊維以外にも、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれており、それらの効果で抗酸化作用や美肌効果などを引き起こしています。

さらに食物繊維の面でも、青汁ではいろいろな食物繊維を摂ることができ、腸内環境がマンネリにならず、むしろより良い環境を作っています。

そのため、この2つは合わさることで最強になるのです。

キトサンの排出に優れた食物繊維とビタミン、ミネラル、そして腸を飽きさせない食物繊維が、いろいろな効果を導き出してくれます。

1.3 「トクホ」って何?

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トクホって最近では、CMなどでもよく目にする機会が増えてますよね。

トクホとは、特定保健用食品の通称で、いろいろな機能が付与された食品ということなんですが、これは気軽に使ってはダメなものなんです。

このトクホというお墨付きをもらうためには、効果について科学的根拠があることを国から認められたということになります。

そのため、このトクホマークのないものとあるものでは、その効果のレベルが異なります。
簡単にいえばトクホは、より効果があるものであると考えてください。

トクホには、お腹の調子を整える、コレステロール調整、高血圧対策、ミネラル吸収補助、骨の健康維持、歯の健康維持、血糖値調整、中性脂肪抑制などがあります。

2.キトサンに期待できる効果って?

 2.1 成人病の予防や改善効果に注目される
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キトサンの効果としては、いろいろなものがあります。

代表的なものとしては、コレステロールの低下作用、高血圧の抑制、糖尿病の予防や改善効果などがあげられており、中でもコレステロールの低下については、腸内でコレステロール、脂肪や毒素を吸着して、体の外へ排出する働きがあるとされています。
健康食品の原料としても普及して、特定保健用食品(トクホ)としても認可されています。

2.2 キトサンの成分はカニやエビの甲羅から取れる

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キトサンとは、カニやエビの甲羅から抽出される成分です。

カニの甲羅にはキチンという成分が含まれており、この成分を工場などで化学処理した物がキトサンです。キチンを全てキトサンに処理できないことから、キチン・キトサンと呼ばれていることもあります。

キトサンは動物性の食物繊維であるため、消化吸収はされません。

そのためキトサンは体内で、有害物質を吸着する働きを持っており、上述したようにコレステロールなどをキトサンに吸着した物質は吸収されずにそのまま体外へ排出されます。

2.3 体質に合わなければマイナス要素が出ることも

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キトサンは食物繊維であり、消化されにくいため、胃腸の弱い人が摂取してしまうと下痢や腹痛などを引き起こす可能性があるといわれています。

さらにキトサンは水分を保持する作用が強いといわれており、水分が不足すると逆に便秘につながる可能性もあり、キトサンは水分と一緒に摂ったほうがいい考えられています。

その他にもキトサンには、脂溶性のビタミン類であるビタミンE、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンKの吸収を妨げることがあるため、摂取する時は、脂溶性ビタミンや必須脂肪酸を一緒に補うことが望ましいでしょう。

それ以外にも、甲殻類の食品アレルギーやカニやエビ由来のアレルギー症状が現れる可能性もあるといわれているので気をつけることが必要です。

3.キトサン入りの青汁がもつ嬉しい魅力

 3.1 コレステロール値を下げる
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キトサンは、コレステロール値を下げる効果があります。

これはコレステロールを原料としてつくられる胆汁酸を吸着して排出するというメカニズムにより行なっており、つまり胆汁酸をつくるためにコレステロールが肝臓へと運ばれることにより、血液中のコレステロールを低下させることにつながっているのです。

キトサンの効果で、20年以上もLDLコレステロールが基準値以内になったことのない人が改善したり、特に食事制限をせずとも下がったりという報告が上がっています。

3.2 血圧の上昇を抑える

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キトサンは高血圧の改善にも効果があります。

そもそも高血圧の原因には、血液中の塩分の量が関わっています。
特に日本人は、みそ、しょうゆなどを過剰にとる傾向があります。
そのため、味の濃い料理が好きな人は、余分な塩素を上手く体外へと排出しきれずに、血液中の塩分量が過剰になっているのです。

そうすると塩分濃度を下げようとして身体は自然に水分を血液に集めるように作用し、血圧上昇につながってしまうのです。

そんな体にキトサンは、胃酸で溶けて食物と混じりあうことで、余分な塩分を吸着する働きを持っています。

塩分だけでなく脂質やプリン体、そのほかの老廃物などと絡み合い、体外へと排出させる効果があるのです。
これらの吸着した塩分などは、吸収されることもなく、そのまま便となって体外へ出てしまうので、血液中の塩分量が増えることがありません。

つまり結果として、キトサンの力で血圧の上昇を防いでくれるというわけです。

3.3 免疫機能を活性化させる

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キトサンは、マクロファージを活性化させることで免疫力も高めてくれます。

マクロファージとは、免疫に大きく関わる細胞のことで、日々我々の体では、この細胞が戦っています。

体内に入ってきた細菌やウイルスを発見するとこのマクロファージは、すぐに警報を発信したり、細菌やウイルスを自分の中に取り込み、酵素処理したりしてくれます。

キトサンは、このマクロファージの働きを活性化させることによって、自然治癒力を高め、病気にかかりにくい体にしてくれます。

さらにキトサンは高分子でも低分子ものものでも共通して、吸着&排出作用があることで知られているのです。

食物繊維の中でも唯一、プラスイオンの性質を持っていると考えられており、マイナスイオンの重金属やウイルスなどを体内で見つけると、くっついて消化器官に入り、ゲル状になり、細菌などの異物を吸着して包み込み、体外へ排出してくれます。

この2つの作用によって、キトサンは体に侵入してきた異物を追い出す免疫の役割を果たしてくれていると言われています。

3.4 腸内環境を整える

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キトサンの最も魅了の1つに腸内環境改善があげられます。便秘だけでなく、下痢・軟便を解消する効果があります。

カニ、エビなどから抽出される動物性の食物繊維であり、腸を通過するだけでなく、腸壁などを刺激して腸の活動を活性化させたり、腸内細菌を活性化することで整腸作用を高めてくれます。

その他にも、腸内で停滞していた老廃物を押し流すことで、ガスの発生や、ガン細胞が発生する原因を取り除く効果まであるといわれています。

腸内環境改善のために飲む乳酸菌入りの飲料やヨーグルトなどが多く市販されていますが、実際のところは、摂取後に胃酸などにより死滅してしまい、腸までは到達しないと考えられています。

しかしキトサンをとりこむと善玉菌が活性化したり、キトサン自体が善玉菌の餌になったりと活動に大きく影響しています。

これらの要素からキトサンは腸内環境にとってとてもプラスになります。

ただしキトサンは便秘や下痢も引き起こすこともあるので、自分とあっているかどうかは良く見極めましょう。

3.5 デトックス効果にも期待大

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キトサンの持つ吸着排泄作用で体内に取込んだものはコレステロールに限らず、体外へと排出してくれます。

それは、余分な塩分、プリン体なども含まれ、そもそも体内に吸収してはならない食品添加物、重金属、放射性物質などの身体に害を及ぼす恐れのある異物にも影響力があるのです。

結果として、いろいろな老廃物などを体外へと排出してくれます。

そうすることで、キトサンはデトックス効果を発揮してくれます。

このデトックス効果は、病気に強い身体作りに繋がり、女性にとっては嬉しい綺麗で化粧のりもよいツルツルのお肌になるなどの美容効果にも繋がります。

健康にも美容にも腸内を整えることが一番ですので、キトサンは体内から美しくなる素晴らしい成分といえるでしょう。

3.6 精神面の安定にも影響がある

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ちょっと意外にも思えますが、キトサンはうつ病や統合失調症、自律神経失調症、パニック障害などの精神疾患に対しても効果があると考えられているのです。

キトサンは、脳の神経伝達物質にも影響を与えるといわれており、実際にその効果は証明されています。

情緒を安定させ、睡眠や食欲、衝動などを適切にコントロールするように作用するそうです。

攻撃性の高い方は落ち着かせ、うつ傾向の方には精神を高揚させるのに効果的だと考えれている、優れた精神作用を持っているのです。

不眠症で睡眠導入剤が手放せない人や、アルコールへの依存傾向の高い方が、キトサンによって依存状態から逃れることができた、という例もあり、現在研究が進められています。

4.キトサンの特徴をよく理解して、青汁を飲んでみよう

4.1 原料によって効果が違う

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キトサンには、カニ殻から取れたものと、イカから取れたものでその原料ごとに成分や効果が異なってきます。

ここで種類の違いによって何が違うのかを紹介します。

キトサンというとカニのイメージが強いのですが、このカニから取れるキトサンをα型と呼びます。
それ以外にもβ型、γ型と3種類に分かれています。

①α型

α型のキトサンは、主にカニの殻を原料としている場合をいい、「カニキトサン」とも呼ばれています。カニのほかにも、エビ、キノコ、昆虫などにも含まれており、キトサンの中では最も多く確認されている型です。

一般的にキトサンと呼ばれるのは、このα型です。

α型は、原材料が自然界に多く存在しており、たくさんのサプリメントの材料として使われており、さらに安く手に入りやすいキトサンになります。

しかし、効果や効能は、他のキトサンと比べても遜色なく十分に効果を得ることができます。

②β型
β型は、真イカなどの胴体にある筋から抽出され、原材料からも分かるように、元々ごくわずかしが存在していません。

流通もあまりされておらず、とても珍しいキトサンです。

α型よりも繊維質が強いという特徴があり、医療用の糸やシートにも使われています。シートなどの医療への貢献については後述します。

ただし、原料の流通数が少なく、あまり一般的ではないのが特徴でサプリメントなどではあまり活用されていません。

③γ型
γ型のキトサンは、こちらもβ型と同じようにイカから作ります。

イカの胃の中で検出される珍しいタイプのキトサンであり、成分としては、α型とβ型の間のような感じです。
こちらは、原材料が少ないことを理由に、ほとんど製品化されていません。

4.2 副作用は飲む人の体質によって現れることも

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①アレルギー
キトサンの多くは、カニやエビの殻を原料として抽出されていることを忘れてはいけません。

食べ物にはいろいろなアレルギーがあり、カニやエビを摂取するとアレルギー反応を起こしてしまう人の場合には、キトサンの摂取はオススメできませんので医師に一度確認する必要があります。

カニやエビなどを食べただけで口や手などの皮膚がかゆくなったり、じんましんが出てしまうという甲殻類アレルギーを持っている人は注意しましょう。

実際のアレルギーの原因物質は、カニの筋肉に含まれているタンパク質であるトロポミオシンと言われており、キトサンはカニの殻からなので問題ないだろうと思われがちですが、念のため医師などに確認する方が無難です。

②好転反応
キトサンを飲み始めると、以下のような不快な症状が出ることがあります。
・下痢または便秘
・湿疹、吹き出物、目やに
・目の充血 ・発熱、吐き気、腹痛
・倦怠感、だるさ、眠気

これらの反応は好転反応というものから引き起こされており、これまで悪い状態で慣れてしまっていた体に正常な機能を施そうとした時(好転)に乗じて起きてしまう、一種の拒絶反応だと考えられています。

これは症状が改善される前のシグナルですので、薬を摂取した時に出る、副作用とは全く別のものであり、ある意味体が良くなってきている証でもあります。

4.3 食事では摂取が困難

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キトサンはカニやエビの殻、イカの中骨などにしか含まれていないものですので、食事から摂取するのは容易ではありません。
カニの身ではないので、バリバリ食べて摂取することは不可能ですし、カニは高いので現実的ではありません。

多くの健康食品や栄養成分と同じように、キトサンも毎日継続して摂取することが大事なことになります。
そのため、キトサンを毎日摂取するには、サプリメントに頼らざるを得なくなります。

キトサンの継続摂取のために欠かせないのは、タブレットやドリンクなどに加工されているサプリメント商品で、こちらは、キトサンの純度や配合量、高分子か低分子か、など自分好みのものを選択できるメリットもあります。

それ以外には、本記事で紹介しているキトサン入り青汁が効果的でしょう。

4.4 摂取するタイミングに気をつける

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青汁などの栄養摂取において特に重要になるのが、タイミングです。

キトサンのサプリメントや青汁は、基本的に1日のうちでどのタイミングで飲んでも効果は変わらないと言われており、多くの場合1日の規定量を朝と晩に分けて飲むことを推奨されている場合が多いようです。

ところが、ダイエットが目的の場合には食事後の摂取が最も効果的だと考えられています。

これによりキトサンを食事と共に胃に入れることで、摂りすぎてしまった脂質や塩分の排出を促す作用を高めることができます。

5.キトサンだけじゃ食物繊維は足りない!他の野菜もちゃんと摂取

食物繊維の特徴として、1つだけの食物繊維だけをとっても意味がないというのがあり、キトサンだけを摂取しても食物繊維は十分ではないのです。

そのためいろいろな野菜から食物繊維を摂ることが望ましいので、代表的な野菜を以下に紹介します。

5.1 ケール

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まずは”野菜の王様”といわれるケールです。

最も栄養価も高く、いろいろな成分において他の野菜よりも優位に含んでいます。
今ではサラダやコールドプレスジュース、グリーンスムージーなどの健康ブーム商品で大活躍の野菜です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維といった必要な栄養素が全て含まれており、青汁にもってこいの野菜だといわれています。

5.2 大麦若葉

大麦若葉も、青汁の原材料として広く用いられていますが、青汁独特の臭みや苦味も少なく、野菜嫌いの子供でも飲みやすい味になるといわれ、好評の野菜です。

キトサン入りの青汁としても効果的に用いられています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素以外にも、糖質、タンパク質、脂質などの三大栄養素も含んでおり、栄養価も抜群の力を持っています。

またSOD酵素やポリフェノールによる抗酸化作用はケールをしのいでいるため、美肌効果、老化防止などにはもってこいの野菜です。

5.3 明日葉

明日葉はケールや大麦若葉に次いで、栄養価の高い野菜として知られています。

ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含んでいますが、ケールや大麦若葉と比べられると若干見劣りもしますが、特徴的なカルコンなどの成分も含んでおり、脂肪燃焼を高める作用や血糖値を下げる作用などがあると考えられています。

5.4 セロリ

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比較的いろいろな食卓に登場するセロリ。セロリにはビタミンや食物繊維もしっかりと含んではいるのですが、特徴的な香りにこそメリットがあります。

セロリには、アピインという成分があり、イライラしている時などに落ち着かせてくれる精神安定作用があるのです。

その他にも、ストレスや不安の緩和、コレステロールの安定化にも貢献してくれる可能性を秘めている成分として、セダノライド、セネリン、メチオニンなどが含まれています。

5.5 クマザサ

クマザサは、熊やパンダも食べている野菜で、色々な抗菌作用をもっており、胃潰瘍、胃炎などにも効果が期待できると考えられています。

その他にもクロロフィルにより血液中のヘモグロビンをサポートすることで、貧血の予防や改善の効果もあるといわれています。

クマザサの抗菌作用は補給することで冬眠中も菌に対抗したり、食べすぎても安息香酸で消化を助けているといわれており、青汁にも効果の期待できる成分となります。

5.6 桑の葉

桑の葉は、ポリフェノールが多く、抗酸化作用が期待でき、生活習慣病、美白効果などを期待できます。

その他にもカルシウムやカリウムなども多く含み、動脈硬化予防、高血圧改善、ダイエット効果などいろいろ期待ができます。

5.7 クロレラなどの色素

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クロレラは、葉緑素を豊富に含む野菜で、細胞分裂を活発に行う野菜で驚きの生命力を持っているといわれています。

それでいてタンパク質、ビタミン、ミネラルも含んでおり、バランスのいい野菜です。
ただし、高タンパク質であることでアレルギーを起こす場合もあり、注意が必要です。くれぐれも取りすぎには注意しましょう。

6.キトサンは青汁(トクホ)だけじゃない

6.1 サプリメント

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キトサンは、青汁だけではなく、その成分の効果からも判断できますように、サプリメントとしても発売されています。

キトサンのサプリメントは、商品ごとにいろいろ異なりますが、主にカニの甲羅から抽出したキトサンを1日あたり600mg以上を配合しています。

商品の中にはキトサンだけじゃなく、高麗人参や米胚芽など健康的な成分をプラスで配合して、より一層体をサポートするはたらきを強化しています。

より健康的なカラダを目指したダイエットに効率よくアプローチしてくれます。コレステロールを抑える作用から、主にダイエット目的で購入している人が多いようです。

6.2 再生医療

キトサンは現在では、日々の健康を通り越して再生医療にまで着目されています。

キトサンはもともと生物に含まれる成分なので、細胞になじみやすいといわれており、拒絶反応の心配もなく、最終的には酵素によって吸収分解されるという特性から、意外と知られていないのですがさまざまな医療に利用されています。

特に再生医療の未来に大きく貢献するといわれており、すでに多くの以下のような研究が進んでいます。

①皮膚の再生
皮膚の表面だけの傷くらいであれば、時間とともに治ることは可能ですが、大きなケガや火傷などで、真皮にまで傷が進んでしまった場合には、治療は困難になります。

しかも、治療に時間がかかりますし、元通りになる保障もないのが皮膚の難しいところです。

そんな時にキトサンをシート状にしたものを患部に貼ると、キトサンが持つ止血効果と抗菌効果、鎮痛効果により、感染症から守りつつ、人工皮膚となり患部を保護することで皮膚の再生を促進してくれる可能性があります。

さらにこのキトサンのシートは時間ととに自然に剥がれるメリットもあります。

②歯根膜細胞の再生
歯と歯茎の間の緩衝材となっている歯根膜は、歯周病などで破壊されやすく、ダメージを受けると再生が難しいと考えられていますが、キトサンを歯の周りに塗ると歯根膜細胞を増殖・再生できる可能性があります。

現在は研究開発中ですが、歯周病やインプラント技術の進化に期待がかかっている段階です。

③神経の再生
これもまだまだ研究段階でまだまだラットレベルですが、キトサン繊維で作られたチューブを神経に取り付けたところ、2~3ヶ月で再生しほぼ元の状態に戻ったと報告されています。

今後の人間に応用できれば、事故などで神経が切断してしまったときの治療におおいに役立つと期待されています。

7.キトサン青汁はどれもトクホのお墨付き!!

 7.1 コレスケア キトサン青汁 大正製薬
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”コレスケア キトサン青汁”は、ベースは大麦若葉であり、そこにカニ由来のキトサンを配合しています。

特定保健用食品としても認可を受けており、コレステロールが気になる方の食生活改善に役立つ青汁です。

効果がはっきりと証明されており、この青汁を飲み続けると4週間から効果が現れると考えられており、そのデータもしっかりとあります。

味もしっかりとしており、2年以上かけて栽培した有機大麦若葉をベースにすっきりと飲みやすい味になっています。

また、以下のような健康診断結果への影響も報告されています。

会社の健康診断で血糖値が少し高いと言われてしまい、それから食事をするときのお茶をコレスケア キトサン青汁に変えてみました。

飲み始めてからの健康診断結果は満足できるものです。

 
3年続けてコレステロール値が高いと診断されてしまって、コレスケア キトサン青汁を飲むことにしました。

効果は1ヶ月くらいでわかりました!先日の健康診断では数値が正常値まで下がっていましたよ。

便通も良くなったので体重も減りました。
 

7.2 キトサン明日葉青汁 小林製薬

”キトサン明日葉青汁”は、こちらも有機栽培をしている安心の品質の明日葉をベースに毎日飲み続けれる美味しい抹茶風味に仕上がっています。

こちらも特定保健用食品として血中コレステロールを低下させてくれます。

明日葉は「葉を摘んでも明日には新しい芽を出す」といわれており、生命力あふれる栄養素を含んだ野菜です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく含み、特有のポリフェノール「カルコン」や「クマリン」を含んでいるのも、「不老長寿の野菜」と呼ばれる理由です。

また、以下のような口コミもありますのでご参考になさってください。必ずしも効くわけではないのですが、続けてみようという意欲は湧いているようです。

 
今までにも複数の青汁を試していますが、青汁っぽくなく飲みやすい、自分には「合う!」と感じる食品です。

逆に苦い青汁を期待する方には物足りないのかもしれませんが、ダイエットが主の目的ではなく、コレストロールの減少になればとの思いではじめました。

健康診断の血液検査の結果でも標準近くまでに低下してきましたので、効果ありですね。

 
コレステロールの値が高いので飲み始めてみましたが、さすがにこれだけでは下げることはできず、医者での治療も受けています。

薬の効果もあって、値は正常値に戻りましたが、野菜不足の解消もあるので、しばらくは飲み続けてみようと思います。

 

7.3 キトサン明日葉 花まる青汁 東洋新薬

こちらもケール、大麦若葉と並び、青汁三大原料の1つである明日葉をベースにキトサンを加えた、特定健康用食品になります。

コレステロールを一方的に下げるのではなく、総コレステロール値は下がるのですが、善玉コレステロール値については上昇する傾向も見られるそうです。

キトサンの他にも、デトックス効果の高い成分カルコンやクマリンなどが含まれているため、この明日葉が使用されています。

体には不必要となる余分な水分、塩分などを体外に排出させる働きがあることから、血圧を効果的に低下させることができます。

前向きな以下のような口コミが寄せられており、継続しやすい青汁であることが評価されています。

こちらの青汁を選んだ経緯は、明日葉には体に良い栄養素がいろいろと含まれていることは知っていましたので、明日葉が入っているものが良いと思ったからです。

またキトサンが悪玉コレステロールをやっつけて善玉コレステロールを増やし食生活に良い影響をを及ぼすと知り、ますますファンになりました。

今後ますます年齢を重ねるにつれて体調不良の箇所が増えると思いますが、青汁を飲んで元気に過ごしていきたいです。

単に野菜不足を補うだけではないこちらの青汁を飲み続けていきたいと思います。

 

8.まとめ

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あまり馴染みのないキトサンですが、なんとなく体に良いものであることは分かっていただけたかと思います。

その効果は、トクホでも認められているのでかなりの効果があると思ってください。
また、「キトサン入りの青汁」ならその組み合わせはより一層の効果が期待できます。

ぜひこの機会に、カニの殻をバリボリ食べるのではなく青汁をスーっと飲んで、コレステロール値の低下や高血圧の予防、腸内環境の改善を行いましょう。