食生活が乱れがちな現代人において、必要な栄養素をバランス良くとって健康的に暮らしたいとみなさん考えていますよね。
しかし忙しい人にとっては野菜をしっかり摂って、ビタミンやミネラル分を補給するのも難しいと思います。
ビジネスでのつき合いも多く、外食ばかりの偏った食生活を送っている人も多いのではないでしょうか? 今回ご説明するのはそんな忙しい人たちでもしっかりと栄養補給できて、しかもとても簡単に飲むことができる『あしたば青汁』について詳しく解説していきます。
しかし忙しい人にとっては野菜をしっかり摂って、ビタミンやミネラル分を補給するのも難しいと思います。
ビジネスでのつき合いも多く、外食ばかりの偏った食生活を送っている人も多いのではないでしょうか? 今回ご説明するのはそんな忙しい人たちでもしっかりと栄養補給できて、しかもとても簡単に飲むことができる『あしたば青汁』について詳しく解説していきます。
あしたば青汁の持つ効果・効能について詳しく解説するとともに、味のタイプや飲み方についても面白い情報をお届けしたいと思います。
あしたば青汁について分からないことが多い方や、どの商品を選べば良いか分からない方へ、そのポイントなどを説明していきます。
この記事を読んで、あしたば青汁にもっと詳しくなって、より健康で健やかな毎日を送っていただきたいと思っています。
<目次一覧>
1.あしたば青汁の驚くべき3つの効果とは?
1-1.1番目、ダイエット効果(便秘・むくみにも効果的)
1-2.2番目、健康・栄養補給
1-3.3番目、美容・アンチエイジング
2.あしたば青汁に含まれる成分・栄養素は?
2-1.ビタミン・ミネラル
2-2.食物繊維
2-3.カルコン
2-4.クマリン
2-5.ルテオリン
3.あしたば青汁はどんな人が飲むべきか?
3-1.肥満体質
3-2.子ども
3-3.お年寄り
3-4.妊婦
4.あしたば青汁のメリットとデメリットとは?
4-1.メリット
4-2.デメリット(解決策)
5.あしたば青汁の飲み方を徹底解説!
5-1.あしたば青汁はどんな味?どの原料を使った青汁が飲みやすいの?
5-2.あしたば青汁はいつ飲むと効果的か?
5-3.すごく美味しい!あしたば青汁のアレンジレシピ
6.まとめ
あしたば青汁の原料となるあしたばとは、正確には「明日葉」と書きます。
もともと伊豆諸島や八丈島の原産で、“今日摘み取っても明日また生えてくる”と言われるほど生命力にあふれた植物です。
明日葉はビタミン・ミネラルを豊富に含んだ万能野菜として、健康食品の原料として流通しています。
しかしながらスーパーなどの店頭に並ぶことは少なく、一般にはあまり馴染みのない野菜と言えるかもしれません。
そんな明日葉を原料として使用しているあしたば青汁は、健康補助食品としても注目され始めているようです。
ここではあしたば青汁を飲むことで期待できる効果についてご紹介していきます。
また便秘にお悩みの方やむくみ解消の強い味方になってくれるでしょう。
明日葉に含まれるカルコンという成分には血糖値の上昇を抑えて、善玉ホルモンを活性化させる働きがあると言われています。
その作用により糖をエネルギーに変えることを促進していくので、継続的に飲用することで内臓脂肪を減らす効果が期待できます。
カルコンには血液の循環を良くする働きがあり、利尿作用のある成分も含んでいるので、むくみを解消してセルライトの改善にもアプローチしていきます。
食物繊維も多く含んでいるので腸内環境にも作用して便秘解消にも役立ちますし、食物繊維を摂ることで空腹感がやわらぎますから、置き換えダイエットにも最適だと思います。
<明日葉に含まれる成分>
・βカロテン
・ビタミン(A、B群、C、E、)
・カルシウム
・カリウム
・鉄
・食物繊維
・ポリフェノール(カルコン、クマリン)
・ルテオリン
明日葉は万能野菜と言われるだけあって非常に多くの成分を含んでおり、健康増進のための栄養をたくさん摂取することができます。
美容やアンチエイジングに欠かせない成分を含んでいるのも、あしたば青汁の魅力の1つと言えます。
多くのビタミン類が含まれており、美肌にも良いとされる「A、C、E」を摂ることができます。
またポリフェノールの一種であるカルコンには老化防止と美肌効果があると言われています。
老化の原因となる活性酸素を取り除いて、体の中から若返りを図ることでアンチエイジング効果が期待されています。
ここまではあしたば青汁を飲み続けることで得られる、さまざまな効果について説明をしてきました。
優れた健康増進効果やアンチエイジングなどに作用する成分について、もう少し詳しく掘り下げていきたいと思います。
体内でビタミンAに変わるβカロテンを多く含有しており、その量はトマトの約10倍にもなります。
貧血の効果があるビタミンB12は地上にある植物の中では、明日葉だけに含まれていると言われています。
またビタミンB1・B2も他の野菜と比較しても非常に多く含まれています。
身体の免疫力を高めて風邪の予防やストレス緩和に効果があるとされるビタミンCや、別名「若返りのビタミン」とも称され、血行促進や抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含まれています。
あしたば青汁はミネラル類についてもカルシウム・カリウム・鉄などをバランス良く含んでいるので、効率よく栄養分を摂取できて栄養補助食品としての機能が優れていると言えます。
便秘の解消だけでなく腸内の不要な成分の排出を促して腸内環境を整えたり、糖質の吸収速度を緩やかにするので血糖値の上昇を抑えて、継続して摂取すると糖尿病の予防にもなります。
あしたば青汁は食物繊維も多く含んでいてレタスの約5倍、食物繊維の代表格であるごぼうの約1.7倍もの食物繊維を含んでいます。
普段の食生活の中で継続的に食物繊維を摂るのは難しいかもしれませんので、あしたば青汁によって食物繊維を簡単に補給できるのはうれしいですね。
明日葉に含まれるポリフェノールの一種に「カルコン」という成分があります。
明日葉の茎の中に含まれる黄色い汁がその正体であることから「黄金のポリフェノール」とも言われていますが、このカルコンには驚くべき効果があることが分かっています。
カルコンには善玉ホルモンである「アディポネクチン」という成分を生成する作用があるのですが、アディポネクチンには成人病予防にも効果があるとされており、さまざまな作用が期待できる成分として注目されています。
<アディポネクチンで期待される効果>
1.血中コレステロールの減少→動脈硬化の予防
2.血糖値の上昇を抑える→糖尿病の改善
3.血管を拡張して血流を改善→高血圧を抑制
4.脂肪燃焼を高める→肥満、メタボリックシンドロームの改善
この他にもカルコンには抗菌・抗酸化作用があると言われており、老化を予防して美容や健康維持にも役立つことが分かっています。
明日葉に含まれるカルコンは、これからの私たちの健康を守ってくれることが期待される、とても注目されている成分なのです。
クマリンには血液を固まりにくくしてくれる作用があるので、血管中の血栓ができるのを予防して脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれる効果があります。
血液の流れを良くしてくれるので、むくみやセルライトの改善にも役立つことが期待されています。
アレルギー反応の抑制ということで花粉症やアトピーの症状緩和に効果が期待できるかもしれません。
その他にも抗炎症作用により免疫力を高めてくれたり、利尿作用もあるのでむくみなどにも効果的であると言われているようです。
豊富でバランスの良い栄養成分により、あしたば青汁が持つ健康維持のための優れた機能について説明してきました。
食事だけでは摂ることの難しい栄養素も、気軽に補える栄養補助食品としてはとても素晴らしい効果が期待できるのではないでしょうか? ではその効果をより実感するために、どのような方にどんな効果が期待できるのか?詳しく紹介していきます。
油っこい食事やアルコールの過剰摂取によって肥満体質になり、成人病リスクが高くなるのは日本の社会全体が抱える問題と言えるでしょう。
日本の食生活も昔とは大きく異なり、成人病にもかかりやすい偏った生活スタイルの方も多くいるのではないでしょうか? 独り暮らしや社会で働くビジネスマンも外食が多くなり、食事の中だけでは野菜をしっかりバランスよく摂取することが困難になっているかもしれません。
あしたば青汁に含まれる成分には、肥満解消や成人病予防にも効果を発揮する効果があることが分かっています。
また気軽で簡単に飲むことができるので、忙しい現代人にもとても便利なうれしい健康補助食品と言えます。
塾通いなどによって、ファーストフードやコンビニでの食事を摂る子どもが増えてきており、バランスの取れた食生活を送ることが難しい子どももいるようです。
子どものうちから成人病にかかるリスクも高まり、幼少年代の肥満傾向も昔より高いと言われています。
両親が共働きの場合は毎日の手料理を食べさせることができずに、栄養管理が行き届かないような生活を送っている子どもが増えていると思います。
バランスの取れた食事がままならない子どもには、栄養面での何らかのサポートが必要になってくるのではないでしょうか? あしたば青汁のような気軽に飲めていつでも簡単に栄養補給のできる食品は、子どもたちの健やかな成長を助けてくれる心強い味方になりますね。
出かける前や就寝する時に簡単に飲めるので、忙しい親御さんたちにとってもありがたい存在になるでしょう。
なんとか食事の中で栄養素を補給しようとしても、食べる量も限られてくるので全てバランス良くとはいかないかもしれません。
更には高齢で独り暮らしの方には食事を作るのも面倒になり、どんどん健康状態が悪くなってしまうケースもあると思います。
そこであしたば青汁のように、食事だけでは補えないものも手軽に摂取できるものがあれば、バランス良く栄養素を補給していくので毎日を安心して過ごすことができます。
あしたば青汁に含まれる成分には若返り効果を期待できるものもありますので、いつもでも元気でいたいシニア世代には必須のアイテムになってくるでしょう。
しかしあしたば青汁は食品ですので、基本的には妊婦さんが飲んでも大丈夫です。
むしろ妊娠中はたくさんの栄養素が必要になりますので、あしたば青汁に含まれる成分が妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康をサポートしてくれます。
妊娠中はお腹の赤ちゃんにどんどん栄養素を送りますので、妊婦さんの身体の鉄分やカルシウム・カリウムが不足しやすくなって、貧血や高血圧症のリスクが高まってしまいます。
そういった不足しがちなビタミンやミネラルを簡単に補給できるので、妊婦さんにこそあしたば青汁がおすすめだと言えるのです。
他にもむくみを解消したり、体内の老廃物を排出したりする作用があるので、あまり身体を動かすことができない妊婦さんの強い味方になってくれると思います。
ただし妊娠中は添加物やカフェインなど、摂ってはいけない成分もあるので自分の手に取った商品に間違いがないか、飲む前には医師に相談した方が良いと思ます。
健康補助食品として広く知られているあしたば青汁ですが、メリットばかりではないようです。
商品を選ぶ前にもデメリットもしっかり理解したうえで、自分にもっとも最適なものを選んで健康維持に役立ててください。
<メリット>
・手軽に栄養補給できる
食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富にバランスよく含んでいる、あしたば青汁は優れた栄養補助食品ということが言えます。
忙しい朝でも水に溶かしてサッと飲めるので、手軽で簡単に栄養補給ができるようになります。
野菜がどうしても不足しがちな現代人にとっては、心強い健康サポーターになると思います。
・生活習慣病の予防
外食が続いたりして、なかなかバランスの良い食事が摂れない人には、簡単に不足したビタミン・ミネラルを補給できるので助かります。
内臓脂肪を減らしたり、肥満解消の効果も期待できることから、お腹のでっぱりが気になりだした中年の方にもおすすめです。
継続して飲み続けることで生活習慣病の予防にもなり、より健康的に過ごしたい人にはありがたいものだと思います。
・美容やアンチエイジングにも効果的
健康で美しくいたい女性には、栄養補給だけでなく美肌やアンチエイジング効果も期待できますので、「いつもでも若く見られたい」「健康的で美しくいたい」という方に合っていると思います。
美しい姿を保つためには身体の内側からキレイにすることが求められますので、あしたば青汁の持つ成分が役立ってくれると思います。
<デメリット>
・味が自分に合わない
人によってはあしたば青汁の持つ苦みや香りが口に合わないこともあります。
また原料の明日葉も非常に強い苦みを持っている植物です。
最近は味の改良もすすんでかなり飲みやすくなったようですが、それでも味の良し悪しは個人の主観になってきますので、購入前に良く情報を集めた方が良いと思います。
メーカーによってはサンプル品を試供してくれるところもあるようなので、事前に少量を飲んでみるのも良いかもしれません。
・効果実感までに時間がかかる
あしたば青汁は決して特効薬ではありません。
明日葉由来の成分を凝縮して粉末にしたものなので、効果を実感するまでには時間がかかります。
一回飲んだだけでは身体に変化は起こらず、継続して飲んでいくことで、少しずつ効果を感じるようになります。
ですのであまり美味しくないからすぐに飲むのを止めてしまったり、だんだんと飲む回数が減ってしまってはせっかくの効果は得られないことになってしまいます。
継続して飲み続けられるものかどうか、事前に良く考えて判断する必要があります。
・価格が高い
青汁の原料には明日葉の他にも「ケール」や「大麦若葉」を主原料としたものが流通していますが、明日葉を主原料としたものは比べると価格が高い傾向があるようです。
栄養価も高くビタミン・ミネラルがバランス良く配合されているものが多いので、コスト面では少し負担が大きくなるかもしれません。
実際に成分と効能を調べたうえで、自分に必要なものなのかどうか?を見極めて投資することが重要だと思います。
ここまで読んでくるとあしたば青汁についてもかなり理解できたと思います。
あしたば青汁に含まれる成分やその効能、そしてメリットやデメリットについても説明してきました。
健康維持や美容のためにあしたば青汁を飲み始めてみようかな!?と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
では、実際にあしたば青汁を飲み始めるにあたって、どのように・どんなタイミングで飲んでいけば良いのか? いろいろな例を挙げながらあしたば青汁とのおいしいつき合いかたをご紹介していきます。
原料によってその成分や味わいも少しずつ異なっていきます。
青汁に使われている原料で代表的なケール、大麦若葉など、明日葉以外のにも目を向けてみましょう。
<明日葉>
■特長
伊豆諸島や八丈島を原産とした植物。
成人病予防やむくみ・セルライトの解消にも働きかける。
内臓脂肪の燃焼を促進するのでダイエットなどにも効果的。
■主な成分
カルコン・クマリン・ルテオリン
■味のタイプ
明日葉は苦みの強い植物。
明日葉を原料に使った青汁は苦みのある製品が多いようです。
<ケール>
■特長
地中海原産のアブラナ科の野菜。
キャベツの一種に含まれる。
バランスの取れた栄養素を含んでいるので、野菜不足解消のための健康補助食品としておすすめ。
■主な成分
ルテイン・メラトニン
■味のタイプ
苦みが強い。
野菜特有の青臭さもあり。
むかしテレビで流れていた「まずい、もう一杯」とういうフレーズで有名になったCMが注目されました。
<大麦青葉>
■特長
生命力の強いイネ科の植物で、大麦を成長途中の段階で収穫したもの。
若葉の状態で収穫するのでビタミン・ミネラルが豊富に含まれている。
■主な成分
クロロフィル・カテキン
■味のタイプ
青汁の原料としては比較的飲みやすいタイプ。
抹茶のような味。
青汁で使われる原料はもともと栄養価の高いものが多いのですが、これらの種類によっても効能や効果も変わってきます。
また1つの原料のみで作られているわけではなく、数種類の原料を含む商品も多く出回っているので、 それらの情報を事前に集めてから自分に合ったものを選ぶ必要があると思います。
代表的な原料のものでもダイエットやデトックスなどに効果的なのは明日葉を原料としてもので、ケールは美容・アンチエイジングを目的として飲むと良いと思います。
大麦若葉を原料として使用していれは栄養補助食品として役立つと思います。
このように原料によって細かい効果も変わってきますので、使用目的に応じて原料の成分や効果を良く調べたうえで、自分の目的や好みに合った味わいものを選ぶと良いでしょう。
人間の身体は朝と夜ではその状態も変わってきますので、効率良く栄養を摂っていきたいところだと思います。
ではいつ?どのタイミングで飲めば良いのか?ご自分の目的に沿った飲み方を調べていきましょう。
あしたば青汁は薬ではなく、あくまでも食品ですので基本的に「ここで飲まなければいけない」というルールはありません。
しかしその目的によってふさわしいタイミングというものがあるようです。
■ダイエットに効果的なのは食事前がおすすめ!
食事の前にあしたば青汁を飲むことで食物繊維を補給できるので、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎ防止に役立ちます。
食物繊維はお腹のなかでゆっくりと膨らんでいくので、空腹感をやわらげて食事量のコントロールがしやすくなります。
お腹がすいた時におやつ代わりとして、食べるように良く味わいながら飲むと間食防止にもなり、ダイエット中の栄養補給にも効果的です。
■栄養補給が目的なら朝一番!
栄養補給を目的としてあしたば青汁を飲む場合は、朝起きてすぐ飲むことをおすすめします。
睡眠中は思ったよりもエネルギーを消耗しているので、身体が栄養素を欲しがっている状態と言えます。
朝一番の身体は栄養を吸収しやすいので、あしたば青汁の持つ栄養素が体中にすばやく行き渡っていきます。
水分補給と栄養補給が同時に行えるので、脳の活性化も促進して仕事への意欲も湧いてくることでしょう。
■就寝前の一杯で便秘解消!
便秘にお悩みの方へのおすすめのタイミングは就寝前に飲むこと。
たくさんの食物繊維を含んでいるので、翌朝のお通じにも効果を発揮してくれます。
ただし食物繊維は消化に時間がかかるので、寝る直前だと胃腸への負担も大きくなります。
そのために寝つきが悪くなったりするかもしれないので、寝るまでに2時間ほど間を開けた方が良いと言われています。
飲むタイミングで効果もより期待できそうですが、何よりも1番大切なのは飲み続けることです。
ご自分のペースを守りながら、目的あった方法を考えていくと良いでしょう。
5-3.すごく美味しい!あしたば青汁のアレンジレシピ。
健康やダイエットなど身体のケアのために飲むあしたば青汁ですが、続けていくためにはより美味しく飲めることも大変重要だと思います。
毎日継続していくにはアレンジを加えてひと味違う青汁レシピを試してみてはいかがでしょう? ここでは味に好みの分かれるあしたば青汁について、いろいろなサイトも参考にしながら、美味しく楽しむための簡単レシピを紹介していきます。
■青汁スムージー
野菜や果物を気軽に摂ることができるスムージーは女性を中心に人気を博しています。
朝食時に手軽に飲むこともできるので、忙しい社会人の方にもおすすめですね。
◆「青汁+スムージー」の作り方
レシピ①
「青汁+ヨーグルトのスムージー」
青汁:1包
バナナ:1/2本
りんご:1/2個
ヨーグルト(プレーン):80g
豆乳:100cc
《作り方》
バナナ、りんごを適当なサイズにカットしてミキサーにかけ、青汁、ヨーグルト、豆乳を入れて滑らかになるまでミキサーにかける。
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レシピ②
「青汁+バナナとキウイのスムージー」
青汁:1包
バナナ:1本
キウイ:1個
旬のフルーツ、牛乳または豆乳、お好みで
《作り方》
バナナとキウイは適当なサイズにカットし、青汁と一緒にミキサーにかける。
好みで牛乳または豆乳、旬のフルーツを入れても◎
“引用元 https://veramagazine.jp/article/greensmoothie-drink”
■グリーンモヒート
爽やかな飲み口で爽快感を楽しむならグリーンモヒートがおすすめです。
青汁の持つ抹茶の風味がミントと相性バツグンなレシピです。
見た目にも鮮やかな青汁ドリンクを作って、オシャレに楽しむことができれば長く続けることも簡単になるのではないでしょうか?
作り方も簡単なので、みんなが集まる食事会などで振舞っても喜ばれると思います。
◆「グリーンモヒート」の作り方
「青汁」1包
炭酸水250ml
ミント30枚位(約2g)
ハチミツ(もしくはガムシロップ)大さじ1
レモン汁小さじ2
レモンスライス1枚
《作り方》
ミントの葉をコップに入れて数本の箸などで潰し、ハチミツを加えながらさらに潰して香りを出す。
その後炭酸水を注いで「極の青汁」とレモン汁を入れて混ぜる。
最後にレモンスライスとミントを飾ってできあがり。
“引用元 http://www.suntory-kenko.com/contents/brands/aojiru/recipe/drink_soup/recipe01.aspx”
■グリーンポタージュスープ
いつもの温かいスープに青汁を取り入れる方法もあります。
青汁に少し飲み飽きてきたら、朝食のスープとして美味しく栄養補給を補うことができます。
◆「グリーンポタージュスープ」の作り方
「青汁」1包
牛乳200cc
生クリーム200cc
コンソメ5g(1キューブ)
火にかける前に鍋に材料全てを入れて混ぜ、中火にかけて沸騰させないように良くかき混ぜながら温める。
飲み頃に温まったら出来上がり。
生クリームを入れると、コクとまろやかさがアップします。
“参考 https://allabout.co.jp/gm/gc/186193/”
あしたば青汁を飲む時に少し手を加えるだけで、簡単に美味しく楽しむことができるようです。
今回紹介した他にもお茶漬けに入れたり、パスタに材料として取り入れるレシピもあるようですね。
食事にうまく織り交ぜることができれば、健康維持のための栄養を楽しみながら身体に摂ってあげることができると思います。
いろいろなレシピを参考にしながら、自分なりのオリジナルレシピを作り上げるのもおもしろいのではないっでしょうか?
あしたば青汁の持つ優れた栄養成分やその効果は、健康でハツラツと暮らしたいと考える現代人の強い味方になってくれると思います。
忙しくてなかなかバランスの良い食事ができない方や、ご自分では野菜をたっぷり摂ることが難しい方などにとって、頼もしい栄養補助食品です。
しかしながらあしたば青汁の持つ効果を実感するためには、長く飲み続けることがとても大切ですので、いろいろな飲み方を試しながら自分なりのペースで続けていけると良いと思います。
世の中にはさまざまな商品が出回っていますが、あなた自身に合ったあしたば青汁を見つけて、ご自分やご家族・大切な方の健康を守る一助として考えてみるのも良いのではないでしょうか?
あしたば青汁について分からないことが多い方や、どの商品を選べば良いか分からない方へ、そのポイントなどを説明していきます。
この記事を読んで、あしたば青汁にもっと詳しくなって、より健康で健やかな毎日を送っていただきたいと思っています。
<目次一覧>
1.あしたば青汁の驚くべき3つの効果とは?
1-1.1番目、ダイエット効果(便秘・むくみにも効果的)
1-2.2番目、健康・栄養補給
1-3.3番目、美容・アンチエイジング
2.あしたば青汁に含まれる成分・栄養素は?
2-1.ビタミン・ミネラル
2-2.食物繊維
2-3.カルコン
2-4.クマリン
2-5.ルテオリン
3.あしたば青汁はどんな人が飲むべきか?
3-1.肥満体質
3-2.子ども
3-3.お年寄り
3-4.妊婦
4.あしたば青汁のメリットとデメリットとは?
4-1.メリット
4-2.デメリット(解決策)
5.あしたば青汁の飲み方を徹底解説!
5-1.あしたば青汁はどんな味?どの原料を使った青汁が飲みやすいの?
5-2.あしたば青汁はいつ飲むと効果的か?
5-3.すごく美味しい!あしたば青汁のアレンジレシピ
6.まとめ
1.あしたば青汁の驚くべき3つの効果とは?
あしたば青汁の原料となるあしたばとは、正確には「明日葉」と書きます。
もともと伊豆諸島や八丈島の原産で、“今日摘み取っても明日また生えてくる”と言われるほど生命力にあふれた植物です。
明日葉はビタミン・ミネラルを豊富に含んだ万能野菜として、健康食品の原料として流通しています。
しかしながらスーパーなどの店頭に並ぶことは少なく、一般にはあまり馴染みのない野菜と言えるかもしれません。
そんな明日葉を原料として使用しているあしたば青汁は、健康補助食品としても注目され始めているようです。
ここではあしたば青汁を飲むことで期待できる効果についてご紹介していきます。
1-1.1番目、ダイエット効果(便秘・むくみにも効果的)
あしたば青汁の原料である「明日葉」には優れた栄養価とともに、ダイエットにも効果があると言われています。また便秘にお悩みの方やむくみ解消の強い味方になってくれるでしょう。
明日葉に含まれるカルコンという成分には血糖値の上昇を抑えて、善玉ホルモンを活性化させる働きがあると言われています。
その作用により糖をエネルギーに変えることを促進していくので、継続的に飲用することで内臓脂肪を減らす効果が期待できます。
カルコンには血液の循環を良くする働きがあり、利尿作用のある成分も含んでいるので、むくみを解消してセルライトの改善にもアプローチしていきます。
食物繊維も多く含んでいるので腸内環境にも作用して便秘解消にも役立ちますし、食物繊維を摂ることで空腹感がやわらぎますから、置き換えダイエットにも最適だと思います。
1-2.2番目、健康・栄養補給
冒頭でも触れましたが、明日葉にはとても豊富なビタミン・ミネラルが含まれていますので、栄養補助食品としても多くの効果が期待できます。<明日葉に含まれる成分>
・βカロテン
・ビタミン(A、B群、C、E、)
・カルシウム
・カリウム
・鉄
・食物繊維
・ポリフェノール(カルコン、クマリン)
・ルテオリン
明日葉は万能野菜と言われるだけあって非常に多くの成分を含んでおり、健康増進のための栄養をたくさん摂取することができます。
1-3.3番目、美容・アンチエイジング
美容やアンチエイジングに欠かせない成分を含んでいるのも、あしたば青汁の魅力の1つと言えます。
多くのビタミン類が含まれており、美肌にも良いとされる「A、C、E」を摂ることができます。
またポリフェノールの一種であるカルコンには老化防止と美肌効果があると言われています。
老化の原因となる活性酸素を取り除いて、体の中から若返りを図ることでアンチエイジング効果が期待されています。
2.あしたば青汁に含まれる成分・栄養素は?
ここまではあしたば青汁を飲み続けることで得られる、さまざまな効果について説明をしてきました。
優れた健康増進効果やアンチエイジングなどに作用する成分について、もう少し詳しく掘り下げていきたいと思います。
2-1.ビタミン・ミネラル
体内でビタミンAに変わるβカロテンを多く含有しており、その量はトマトの約10倍にもなります。
貧血の効果があるビタミンB12は地上にある植物の中では、明日葉だけに含まれていると言われています。
またビタミンB1・B2も他の野菜と比較しても非常に多く含まれています。
身体の免疫力を高めて風邪の予防やストレス緩和に効果があるとされるビタミンCや、別名「若返りのビタミン」とも称され、血行促進や抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含まれています。
あしたば青汁はミネラル類についてもカルシウム・カリウム・鉄などをバランス良く含んでいるので、効率よく栄養分を摂取できて栄養補助食品としての機能が優れていると言えます。
2-2.食物繊維
便秘にお悩みの方には強い味方となるのが食物繊維です。便秘の解消だけでなく腸内の不要な成分の排出を促して腸内環境を整えたり、糖質の吸収速度を緩やかにするので血糖値の上昇を抑えて、継続して摂取すると糖尿病の予防にもなります。
あしたば青汁は食物繊維も多く含んでいてレタスの約5倍、食物繊維の代表格であるごぼうの約1.7倍もの食物繊維を含んでいます。
普段の食生活の中で継続的に食物繊維を摂るのは難しいかもしれませんので、あしたば青汁によって食物繊維を簡単に補給できるのはうれしいですね。
2-3.カルコン
明日葉に含まれるポリフェノールの一種に「カルコン」という成分があります。
明日葉の茎の中に含まれる黄色い汁がその正体であることから「黄金のポリフェノール」とも言われていますが、このカルコンには驚くべき効果があることが分かっています。
カルコンには善玉ホルモンである「アディポネクチン」という成分を生成する作用があるのですが、アディポネクチンには成人病予防にも効果があるとされており、さまざまな作用が期待できる成分として注目されています。
<アディポネクチンで期待される効果>
1.血中コレステロールの減少→動脈硬化の予防
2.血糖値の上昇を抑える→糖尿病の改善
3.血管を拡張して血流を改善→高血圧を抑制
4.脂肪燃焼を高める→肥満、メタボリックシンドロームの改善
この他にもカルコンには抗菌・抗酸化作用があると言われており、老化を予防して美容や健康維持にも役立つことが分かっています。
明日葉に含まれるカルコンは、これからの私たちの健康を守ってくれることが期待される、とても注目されている成分なのです。
2-4.クマリン
クマリンとはセリ科の植物に多く含まれる香りの成分で、桜もちのあの独特の香りを作り出しているのもクマリンの作用によるものです。クマリンには血液を固まりにくくしてくれる作用があるので、血管中の血栓ができるのを予防して脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれる効果があります。
血液の流れを良くしてくれるので、むくみやセルライトの改善にも役立つことが期待されています。
2-5.ルテオリン
明日葉に含まれるルテオリンとはフラボノイドの一種であり、抗アレルギーや抗炎症作用があると言われています。アレルギー反応の抑制ということで花粉症やアトピーの症状緩和に効果が期待できるかもしれません。
その他にも抗炎症作用により免疫力を高めてくれたり、利尿作用もあるのでむくみなどにも効果的であると言われているようです。
3.あしたば青汁はどんな人が飲むべきか?
豊富でバランスの良い栄養成分により、あしたば青汁が持つ健康維持のための優れた機能について説明してきました。
食事だけでは摂ることの難しい栄養素も、気軽に補える栄養補助食品としてはとても素晴らしい効果が期待できるのではないでしょうか? ではその効果をより実感するために、どのような方にどんな効果が期待できるのか?詳しく紹介していきます。
3-1.肥満体質
肥満によってさまざまな病気にかかりやすくなる可能性が大きく高まります。油っこい食事やアルコールの過剰摂取によって肥満体質になり、成人病リスクが高くなるのは日本の社会全体が抱える問題と言えるでしょう。
日本の食生活も昔とは大きく異なり、成人病にもかかりやすい偏った生活スタイルの方も多くいるのではないでしょうか? 独り暮らしや社会で働くビジネスマンも外食が多くなり、食事の中だけでは野菜をしっかりバランスよく摂取することが困難になっているかもしれません。
あしたば青汁に含まれる成分には、肥満解消や成人病予防にも効果を発揮する効果があることが分かっています。
また気軽で簡単に飲むことができるので、忙しい現代人にもとても便利なうれしい健康補助食品と言えます。
3-2.子ども
子どもたちの食生活にも変化が見られて、成長過程での健康状態や不規則な栄養摂取も懸念される世の中になりました。塾通いなどによって、ファーストフードやコンビニでの食事を摂る子どもが増えてきており、バランスの取れた食生活を送ることが難しい子どももいるようです。
子どものうちから成人病にかかるリスクも高まり、幼少年代の肥満傾向も昔より高いと言われています。
両親が共働きの場合は毎日の手料理を食べさせることができずに、栄養管理が行き届かないような生活を送っている子どもが増えていると思います。
バランスの取れた食事がままならない子どもには、栄養面での何らかのサポートが必要になってくるのではないでしょうか? あしたば青汁のような気軽に飲めていつでも簡単に栄養補給のできる食品は、子どもたちの健やかな成長を助けてくれる心強い味方になりますね。
出かける前や就寝する時に簡単に飲めるので、忙しい親御さんたちにとってもありがたい存在になるでしょう。
3-3.お年寄り
高齢者の方は年齢とともに食事を食べることが難しくなって、健康維持に必要な栄養素がままならないことも起きてくると思います。なんとか食事の中で栄養素を補給しようとしても、食べる量も限られてくるので全てバランス良くとはいかないかもしれません。
更には高齢で独り暮らしの方には食事を作るのも面倒になり、どんどん健康状態が悪くなってしまうケースもあると思います。
そこであしたば青汁のように、食事だけでは補えないものも手軽に摂取できるものがあれば、バランス良く栄養素を補給していくので毎日を安心して過ごすことができます。
あしたば青汁に含まれる成分には若返り効果を期待できるものもありますので、いつもでも元気でいたいシニア世代には必須のアイテムになってくるでしょう。
3-4.妊婦
妊娠中の女性の身体は非常にデリケートになっていますので、青汁を飲んでも大丈夫かな?と不安になる人もいると思います。しかしあしたば青汁は食品ですので、基本的には妊婦さんが飲んでも大丈夫です。
むしろ妊娠中はたくさんの栄養素が必要になりますので、あしたば青汁に含まれる成分が妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康をサポートしてくれます。
妊娠中はお腹の赤ちゃんにどんどん栄養素を送りますので、妊婦さんの身体の鉄分やカルシウム・カリウムが不足しやすくなって、貧血や高血圧症のリスクが高まってしまいます。
そういった不足しがちなビタミンやミネラルを簡単に補給できるので、妊婦さんにこそあしたば青汁がおすすめだと言えるのです。
他にもむくみを解消したり、体内の老廃物を排出したりする作用があるので、あまり身体を動かすことができない妊婦さんの強い味方になってくれると思います。
ただし妊娠中は添加物やカフェインなど、摂ってはいけない成分もあるので自分の手に取った商品に間違いがないか、飲む前には医師に相談した方が良いと思ます。
4.あしたば青汁のメリットとデメリットとは?
健康補助食品として広く知られているあしたば青汁ですが、メリットばかりではないようです。
商品を選ぶ前にもデメリットもしっかり理解したうえで、自分にもっとも最適なものを選んで健康維持に役立ててください。
<メリット>
・手軽に栄養補給できる
食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富にバランスよく含んでいる、あしたば青汁は優れた栄養補助食品ということが言えます。
忙しい朝でも水に溶かしてサッと飲めるので、手軽で簡単に栄養補給ができるようになります。
野菜がどうしても不足しがちな現代人にとっては、心強い健康サポーターになると思います。
・生活習慣病の予防
外食が続いたりして、なかなかバランスの良い食事が摂れない人には、簡単に不足したビタミン・ミネラルを補給できるので助かります。
内臓脂肪を減らしたり、肥満解消の効果も期待できることから、お腹のでっぱりが気になりだした中年の方にもおすすめです。
継続して飲み続けることで生活習慣病の予防にもなり、より健康的に過ごしたい人にはありがたいものだと思います。
・美容やアンチエイジングにも効果的
健康で美しくいたい女性には、栄養補給だけでなく美肌やアンチエイジング効果も期待できますので、「いつもでも若く見られたい」「健康的で美しくいたい」という方に合っていると思います。
美しい姿を保つためには身体の内側からキレイにすることが求められますので、あしたば青汁の持つ成分が役立ってくれると思います。
<デメリット>
・味が自分に合わない
人によってはあしたば青汁の持つ苦みや香りが口に合わないこともあります。
また原料の明日葉も非常に強い苦みを持っている植物です。
最近は味の改良もすすんでかなり飲みやすくなったようですが、それでも味の良し悪しは個人の主観になってきますので、購入前に良く情報を集めた方が良いと思います。
メーカーによってはサンプル品を試供してくれるところもあるようなので、事前に少量を飲んでみるのも良いかもしれません。
・効果実感までに時間がかかる
あしたば青汁は決して特効薬ではありません。
明日葉由来の成分を凝縮して粉末にしたものなので、効果を実感するまでには時間がかかります。
一回飲んだだけでは身体に変化は起こらず、継続して飲んでいくことで、少しずつ効果を感じるようになります。
ですのであまり美味しくないからすぐに飲むのを止めてしまったり、だんだんと飲む回数が減ってしまってはせっかくの効果は得られないことになってしまいます。
継続して飲み続けられるものかどうか、事前に良く考えて判断する必要があります。
・価格が高い
青汁の原料には明日葉の他にも「ケール」や「大麦若葉」を主原料としたものが流通していますが、明日葉を主原料としたものは比べると価格が高い傾向があるようです。
栄養価も高くビタミン・ミネラルがバランス良く配合されているものが多いので、コスト面では少し負担が大きくなるかもしれません。
実際に成分と効能を調べたうえで、自分に必要なものなのかどうか?を見極めて投資することが重要だと思います。
5.あしたば青汁の飲み方を徹底解説!
ここまで読んでくるとあしたば青汁についてもかなり理解できたと思います。
あしたば青汁に含まれる成分やその効能、そしてメリットやデメリットについても説明してきました。
健康維持や美容のためにあしたば青汁を飲み始めてみようかな!?と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
では、実際にあしたば青汁を飲み始めるにあたって、どのように・どんなタイミングで飲んでいけば良いのか? いろいろな例を挙げながらあしたば青汁とのおいしいつき合いかたをご紹介していきます。
5-1.あしたば青汁はどんな味?どの原料を使った青汁が飲みやすいの?
一口に青汁と言っても原料や味についてもさまざまなタイプがあるようです。原料によってその成分や味わいも少しずつ異なっていきます。
青汁に使われている原料で代表的なケール、大麦若葉など、明日葉以外のにも目を向けてみましょう。
<明日葉>
■特長
伊豆諸島や八丈島を原産とした植物。
成人病予防やむくみ・セルライトの解消にも働きかける。
内臓脂肪の燃焼を促進するのでダイエットなどにも効果的。
■主な成分
カルコン・クマリン・ルテオリン
■味のタイプ
明日葉は苦みの強い植物。
明日葉を原料に使った青汁は苦みのある製品が多いようです。
<ケール>
■特長
地中海原産のアブラナ科の野菜。
キャベツの一種に含まれる。
バランスの取れた栄養素を含んでいるので、野菜不足解消のための健康補助食品としておすすめ。
■主な成分
ルテイン・メラトニン
■味のタイプ
苦みが強い。
野菜特有の青臭さもあり。
むかしテレビで流れていた「まずい、もう一杯」とういうフレーズで有名になったCMが注目されました。
<大麦青葉>
■特長
生命力の強いイネ科の植物で、大麦を成長途中の段階で収穫したもの。
若葉の状態で収穫するのでビタミン・ミネラルが豊富に含まれている。
■主な成分
クロロフィル・カテキン
■味のタイプ
青汁の原料としては比較的飲みやすいタイプ。
抹茶のような味。
青汁で使われる原料はもともと栄養価の高いものが多いのですが、これらの種類によっても効能や効果も変わってきます。
また1つの原料のみで作られているわけではなく、数種類の原料を含む商品も多く出回っているので、 それらの情報を事前に集めてから自分に合ったものを選ぶ必要があると思います。
代表的な原料のものでもダイエットやデトックスなどに効果的なのは明日葉を原料としてもので、ケールは美容・アンチエイジングを目的として飲むと良いと思います。
大麦若葉を原料として使用していれは栄養補助食品として役立つと思います。
このように原料によって細かい効果も変わってきますので、使用目的に応じて原料の成分や効果を良く調べたうえで、自分の目的や好みに合った味わいものを選ぶと良いでしょう。
5-2.あしたば青汁はいつ飲むと効果的か?
あしたば青汁の優れた効果を最大限に発揮させるためにも、飲むタイミングにも気を配りたいところですね。人間の身体は朝と夜ではその状態も変わってきますので、効率良く栄養を摂っていきたいところだと思います。
ではいつ?どのタイミングで飲めば良いのか?ご自分の目的に沿った飲み方を調べていきましょう。
あしたば青汁は薬ではなく、あくまでも食品ですので基本的に「ここで飲まなければいけない」というルールはありません。
しかしその目的によってふさわしいタイミングというものがあるようです。
■ダイエットに効果的なのは食事前がおすすめ!
食事の前にあしたば青汁を飲むことで食物繊維を補給できるので、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎ防止に役立ちます。
食物繊維はお腹のなかでゆっくりと膨らんでいくので、空腹感をやわらげて食事量のコントロールがしやすくなります。
お腹がすいた時におやつ代わりとして、食べるように良く味わいながら飲むと間食防止にもなり、ダイエット中の栄養補給にも効果的です。
■栄養補給が目的なら朝一番!
栄養補給を目的としてあしたば青汁を飲む場合は、朝起きてすぐ飲むことをおすすめします。
睡眠中は思ったよりもエネルギーを消耗しているので、身体が栄養素を欲しがっている状態と言えます。
朝一番の身体は栄養を吸収しやすいので、あしたば青汁の持つ栄養素が体中にすばやく行き渡っていきます。
水分補給と栄養補給が同時に行えるので、脳の活性化も促進して仕事への意欲も湧いてくることでしょう。
■就寝前の一杯で便秘解消!
便秘にお悩みの方へのおすすめのタイミングは就寝前に飲むこと。
たくさんの食物繊維を含んでいるので、翌朝のお通じにも効果を発揮してくれます。
ただし食物繊維は消化に時間がかかるので、寝る直前だと胃腸への負担も大きくなります。
そのために寝つきが悪くなったりするかもしれないので、寝るまでに2時間ほど間を開けた方が良いと言われています。
飲むタイミングで効果もより期待できそうですが、何よりも1番大切なのは飲み続けることです。
ご自分のペースを守りながら、目的あった方法を考えていくと良いでしょう。
5-3.すごく美味しい!あしたば青汁のアレンジレシピ。
健康やダイエットなど身体のケアのために飲むあしたば青汁ですが、続けていくためにはより美味しく飲めることも大変重要だと思います。
毎日継続していくにはアレンジを加えてひと味違う青汁レシピを試してみてはいかがでしょう? ここでは味に好みの分かれるあしたば青汁について、いろいろなサイトも参考にしながら、美味しく楽しむための簡単レシピを紹介していきます。
■青汁スムージー
野菜や果物を気軽に摂ることができるスムージーは女性を中心に人気を博しています。
朝食時に手軽に飲むこともできるので、忙しい社会人の方にもおすすめですね。
◆「青汁+スムージー」の作り方
レシピ①
「青汁+ヨーグルトのスムージー」
青汁:1包
バナナ:1/2本
りんご:1/2個
ヨーグルト(プレーン):80g
豆乳:100cc
《作り方》
バナナ、りんごを適当なサイズにカットしてミキサーにかけ、青汁、ヨーグルト、豆乳を入れて滑らかになるまでミキサーにかける。
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レシピ②
「青汁+バナナとキウイのスムージー」
青汁:1包
バナナ:1本
キウイ:1個
旬のフルーツ、牛乳または豆乳、お好みで
《作り方》
バナナとキウイは適当なサイズにカットし、青汁と一緒にミキサーにかける。
好みで牛乳または豆乳、旬のフルーツを入れても◎
“引用元 https://veramagazine.jp/article/greensmoothie-drink”
■グリーンモヒート
爽やかな飲み口で爽快感を楽しむならグリーンモヒートがおすすめです。
青汁の持つ抹茶の風味がミントと相性バツグンなレシピです。
見た目にも鮮やかな青汁ドリンクを作って、オシャレに楽しむことができれば長く続けることも簡単になるのではないでしょうか?
作り方も簡単なので、みんなが集まる食事会などで振舞っても喜ばれると思います。
◆「グリーンモヒート」の作り方
「青汁」1包
炭酸水250ml
ミント30枚位(約2g)
ハチミツ(もしくはガムシロップ)大さじ1
レモン汁小さじ2
レモンスライス1枚
《作り方》
ミントの葉をコップに入れて数本の箸などで潰し、ハチミツを加えながらさらに潰して香りを出す。
その後炭酸水を注いで「極の青汁」とレモン汁を入れて混ぜる。
最後にレモンスライスとミントを飾ってできあがり。
“引用元 http://www.suntory-kenko.com/contents/brands/aojiru/recipe/drink_soup/recipe01.aspx”
■グリーンポタージュスープ
いつもの温かいスープに青汁を取り入れる方法もあります。
青汁に少し飲み飽きてきたら、朝食のスープとして美味しく栄養補給を補うことができます。
◆「グリーンポタージュスープ」の作り方
「青汁」1包
牛乳200cc
生クリーム200cc
コンソメ5g(1キューブ)
火にかける前に鍋に材料全てを入れて混ぜ、中火にかけて沸騰させないように良くかき混ぜながら温める。
飲み頃に温まったら出来上がり。
生クリームを入れると、コクとまろやかさがアップします。
“参考 https://allabout.co.jp/gm/gc/186193/”
あしたば青汁を飲む時に少し手を加えるだけで、簡単に美味しく楽しむことができるようです。
今回紹介した他にもお茶漬けに入れたり、パスタに材料として取り入れるレシピもあるようですね。
食事にうまく織り交ぜることができれば、健康維持のための栄養を楽しみながら身体に摂ってあげることができると思います。
いろいろなレシピを参考にしながら、自分なりのオリジナルレシピを作り上げるのもおもしろいのではないっでしょうか?
6.まとめ
あしたば青汁の持つ優れた栄養成分やその効果は、健康でハツラツと暮らしたいと考える現代人の強い味方になってくれると思います。
忙しくてなかなかバランスの良い食事ができない方や、ご自分では野菜をたっぷり摂ることが難しい方などにとって、頼もしい栄養補助食品です。
しかしながらあしたば青汁の持つ効果を実感するためには、長く飲み続けることがとても大切ですので、いろいろな飲み方を試しながら自分なりのペースで続けていけると良いと思います。
世の中にはさまざまな商品が出回っていますが、あなた自身に合ったあしたば青汁を見つけて、ご自分やご家族・大切な方の健康を守る一助として考えてみるのも良いのではないでしょうか?