毎日の食生活で、野菜不足を気にしている方は多いですね。

厚生労働省では1日350gの摂取を推奨していますが、毎日となると、これがなかなか難しいものです。
この野菜不足を補う一つの方法として、栄養価の高い青汁が飲まれていまが、「まずい!」や「作るのが面倒」がネックとなり、続けていくのも大変ですね。

長く続ける解決策として、各メーカーから、携帯にも便利な粒タイプが次々に発売され、その人気も上がっています。

今回は、この青汁の栄養、効果などの基本的な知識から、粒タイプと粉末タイプとの違い、他のサプリとの相性や、正しい飲み方、口コミや人気の商品をご紹介します。

健康維持に効果的な青汁ですが、長く続けていくうちに、余分な脂肪が落ちていたり、お肌の調子が良くなっていたり、と嬉しい効果を発揮してくれることもあります。
 

「健康」「ダイエット」「アンチエイジング」あなたは青汁に何を求めますか?

青汁の粒タイプをよく理解して、理想の体を手に入れましょう 。

目次一覧

1.そもそも青汁ってどんな物?
1-1.緑黄色野菜の栄養をしっかりといただく物
1-2.<原材料>栄養価の高いケール
1-3.<原材料>飲みやすい大麦若葉
1-4.<原材料>強い生命力を持つ明日葉
1-5.<原材料>桑の葉やクマザサも人気
2.効果の違いから原材料を比較
2-1.野菜不足でちょっと足りていない栄養を補う
2-2.ダイエットのサポート
2-3.アンチエイジングのケア
2-4.成人病の予防
3.粒タイプと粉末タイプはこんなに違う
3-1. 粒と粉末では栄養価も違う!?
3-2. 粉末タイプのメリット、デメリット
3-3. 粒タイプのメリット、デメリット
4.野菜サプリとの併用はNG?それとも効果倍増?
4-1.上手に組み合わせて効果倍増!
4-2.成分の重複はNG!過剰摂取は健康被害も
4-3.青汁効果を生かすサプリと殺すサプリ
5.効果の出ない飲み方はもったいない!
5-1.青汁効果の期待度が上がる「良い飲み方」
5-2.体に負担がかかる「悪い飲み方」
5-3.青汁(粒) 乗り換えのタイミング
6.結局、効果は出たの?口コミではどんな反応?
6-1. 効果あり!の方の口コミ
6-2. 効果なし!の方の口コミ
6-3. こんな口コミもありました
7.ネットで人気の青汁(粒)BSUT5!
1位 ステラ漢方 ・ ステラの贅沢青汁
2位 オーガニックレーベル ・ 酵素青汁111選セサミンプラス
3位 サントリー ・ 青汁ゴーヤ
4位 キューサイ ・ 粒青汁
5位 山本漢方製薬 ・ 大麦若葉 青汁粒100%
8.気を付けて!服用時の注意点
8-1.薬を服用中、通院中の方は主治医に相談
8-2.食品アレルギーのある方は要注意
8-3.妊婦、授乳中の方、小さな子供に向かない商品もある
8-4.用量・用法は厳守!
9.まとめ

1.そもそも青汁ってどんな物?

体に良いというイメージが定着した青汁ですが、そもそも青汁とはどんな物なのでしょうか?
まずは、主な原材料から確認していくましょう。

1-1.緑黄色野菜の栄養をしっかりといただく物

野菜は、緑黄色野菜と淡色野菜に分けられますが、青汁は、栄養価の高い緑黄色野菜から作られています。
緑黄色野菜を、生のまま、まるごとすりつぶした汁を青汁と呼び、野菜に含まれる豊富なビタミンやミネラル、食物繊維を摂取することができます。

1-2.<原材料>栄養価の高いケール

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ケールは「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高く、昔ながらの伝統的な青汁はこれを原材料としています。

ビタミンや食物繊維の含有量が特に多く、妊婦さんにおすすめの葉酸、目に優しいルテイン、骨を作るカルシウムや質の良い睡眠をうながすメラトニンなども含まれ、王様と呼ばれるのにふさわしい野菜です。

1-3.<原材料>飲みやすい大麦若葉

大麦若葉との関係

大麦若葉を原材料とした青汁は、にがみが少なく抹茶のような味でお子さんでも飲むことができます。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、さらに、貧血予防の鉄分、鉄分とよく似た働きをする葉緑素(クロロフィル)、糖やコレステロールを低下させるカテキン、そして、活性酸素を除去するSOD酵素などが含まれています。

1-4.<原材料>強い生命力を持つ明日葉

明日葉は「今日、葉を摘んでも明日には新しい芽を出す」と言われるほどの強い生命力を持ち、「明日葉(あしたば)」という名前の由来にもなっています。

ケールや大麦若葉と同じように多くの栄養素を含んでいますが、特筆すべきは、「黄金のポリフェノール」とも呼ばれる「カルコン」ですさまざまな病気の予防に効果があるという貴重成分です。

1-5.<原材料>桑の葉やクマザサも人気

ケールから始まった青汁ですが、飲みやすさや栄養価を追求し、大麦若葉や明日葉などでも作られるようになり、今では、桑の葉やクマザサも人気の高い原材料になっています。

桑の葉には、DNJという成分が含まれており、血糖値を下げる効果、血圧を下げる効果があり、健康維持やダイエットのサポートしてくれます。
クマザサには、血液を作る葉緑素(クロロフィル)、タンパク質を構成するアミノ酸、もろくなった細胞を修復するクマザサ多糖体などが含まれています。

2. 効果の違いから原材料を比較

 2-1.野菜不足でちょっと足りていない栄養を補う

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青汁の原材料は、どれをとってもビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富なので、野菜不足でちょっと足りていない栄養を補うという点では、ケール、大麦若葉、明日葉など、どれも適していると言えます。

慢性的な野菜不足では下記のような症状が出ることがあり、これらの症状に心当たりがあれば、野菜や青汁などで積極的に必要な栄養素を補うことをおすすめします。

・食物繊維の不足・便秘
・ビタミンA・C・Eなどの不足・肌荒れ
・ビタミンB2・Cなどの不足・口内炎
・ビタミンの不足・免疫力の低下
・葉酸の不足・精神的に不安定(うつ病)
・野菜の不足・生活習慣病
(高血圧、脂質異常症・糖尿病・肥満など)

2-2.ダイエットのサポート

食物繊維が豊富な青汁は、ダイエットに良いと言われていますが、個々の野菜が持っている成分によって、さらなるダイエット効果が期待できます。

■明日葉
ダイエットに関わる成分として、明日葉だけに含まれる「カルコン」があります。
カルコンは、血糖値を下げ、脂肪の燃焼にも優れた働きをし、さらに、セルライト対策にもおすすめです。

セルライトとは、脂肪細胞に老廃物や余分な水分がくっついたかたまりのようなものですが、カルコンの持つ血管拡張作用と利尿作用が、老廃物や余分な水分を体の外に流すことで改善が期待できます。
また、カルコンと似た作用を持つ「クマリン」という成分やカリウムが、さらにむくみに働きかけます。

■桑の葉
桑の葉自体に脂肪燃焼の効果があり、桑の葉だけに含まれているDNJという成分は、食後に上昇する血糖値を抑え、脂肪を貯めにくくする働きがあります。
また、中性脂肪を抑えるケルセチン配糖体やむくみをやわらげるカリウムも豊富に含まれています。

■大麦若葉
大麦若葉に含まれる亜鉛とビタミンCの相乗効果で新陳代謝が促され、カリウム、葉緑素(クロロフィル)の助けを借りて、ダイエットの大敵、冷え性やむくみを徐々に改善します。

■ブロッコリー
食べ物の代謝に欠かせないビタミンB郡が豊富に含まれています。

■緑茶や抹茶がブレンドされている青汁
お茶のカテキンに脂肪燃焼を促進させる効果があります。

2-3.アンチエイジングのケア

アンチエイジングに効果的な栄養素として、ビタミンA・C・E、フィトケミカル、SOD酵素などがあげられます。どれも緑黄色野菜によく含まれていますが、含有量に違いがあります。

■大麦若葉
他の野菜に比べ、活性酸素を除去するSOD酵素が豊富に含まれています。活性酸素は、人が生きていくためには必要なものではありますが、多過ぎると体の老化を促進させ、お肌のシミ・シワ・たるみの原因となることも。SOD酵素が活性酸素を分解することで細胞のサビつきを防ぎます。

■ケール
良い睡眠をうながすメラトニンですが、老化防止にも大きく貢献します。
ケールはこのメラトニンの他にニキビ、肌あれ防ぐ、コラーゲンの生成を助ける、シミ・シワを改善する、などの効果が期待できるビタミンCを多く含んでいます。また、お肌のターンオーバーを促す葉酸も豊富です。

■明日葉
こちらもメラトニンを含んでいます。
また、緑黄色野菜の中でも、お肌の乾燥を防ぐβカロテン(ビタミンA)は圧倒的な量を誇ります。さらにカルコンの血行を促す作用は美肌効果が期待できます。

2-4.成人病の予防

生活習慣病の予防には、食物繊維、ポリフェノール、ビタミンC、βカロテン、葉酸、パントテン酸などの栄養素が欠かせませんが、これらも緑黄色野菜に多く含まれるものです。

・肥満を予防する(ダイエット効果)
・血糖値を下げる
・悪玉コレステロールを抑制し血液サラサラ
・血管を丈夫にして動脈硬化を防ぐ
・ナトリウムを排出させ高血圧を予防
など、青汁は、生活習慣病の予防する上で多くの効果を発揮します。原材料については、どれが一番良いかといえば甲乙のつけがたいところです。野菜ごとの成人病の予防する成分も見てみましょう。

■ケール
コレステロール値を下げるGABA、血管障害を防ぐ葉酸など

■大麦若葉
余分なコレステロールや糖を排出させる食物繊維、SOD酵素など

■明日葉
高血圧を抑制するカルコンなど

■桑の葉
血糖値を下げるDNJなど

■ゴーヤ
血糖値を下げるモモデルシンとチャランチンなど

■緑茶・抹茶入り
コレステロール値を下げるカテキンなど

3. 粒タイプと粉末タイプはこんなに違う

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青汁は、販売されている形状ごとに分類すると、液体・冷凍タイプ、粉末(顆粒・フリーズドライ)タイプ、ゼリータイプ、粒状・錠剤タイプに分かれますが、ここでは、シェアの多い粉末タイプと粒タイプを比較してみましょう。

3-1. 粒と粉末では栄養価も違う!?

同じ粉末タイプでも、真空状態で作られたフリーズドライに比べ、熱処理を加え乾燥させた顆粒は、熱に弱いビタミンが壊れていて栄養価が少し劣ります。

粒タイプの多くは、熱処理、乾燥に加え、固形にするためにつなぎの添加物が使われているので、同じ分量であればこちらの方が、さらに栄養価が下回ることになります。

このため、粒タイプではたくさんの量を摂取する必要があります。青汁の製品にもよりますが、粉末1包分(3~5g)の栄養を摂るために、粒タイプを大体10~30粒ほど飲まなくてはいけません。

3-2. 粉末タイプのメリット、デメリット

粉末タイプのメリットは、消化吸収が早いことがあげられます。
飲む時間帯を選ぶことでより大きい効果を得ることができます。

例えば、栄養補給が目的であれば、朝起きてすぐ、お腹が空っぽの時に飲むと栄養が吸収されやすく、体のすみずみに栄養素が行き渡りやすくなります。
ダイエットでは、食事前に飲むと胃が食物繊維で満たされ、野菜を先に食べる食べ順ダイエットと似た効果も望めます。

デメリットは、やはり青汁独特の味。
とかく野菜嫌いの方は青汁の味が苦手な方が多く、毎日飲むのは大変ですね。また、作る手間も青汁が敬遠される理由の一つになっています。

3-3. 粒タイプのメリット、デメリット

粒タイプのメリットは、青汁の「まずい!」や「作るのが面倒」が解消されたこと。
青汁には即効性がなく、続けていくことが大切なので、毎日摂り入れるためには重要なポイントですね。
味を気にしなくてよくなったというメリットは、小さなお子さんでも飲めるようになり、野菜嫌いの子供の栄養補給にも役立っています。

デメリットでは、消化・吸収に時間がかかる、添加物が気になる、などがあげられます。
消化・吸収には個人差があるので、粉末タイプのような時間帯を選ぶ飲み方はできませんが、吸収されることに変わりはないので青汁効果を無駄にすることはありません。
添加物については、成分表示を確認し、心配な場合はお客様相談窓口などを利用するといいですね。

4. 野菜サプリとの併用はNG?それとも効果倍増?

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日頃の野菜不足を補うために、すでに野菜サプリなどを飲んでいる方が青汁を試してみようと思った時、野菜サプリはどうしたら良いのでしょうか?
また、今、併用しているといった場合、何か問題はあるのでしょうか?
両方とも体に良い成分であれば効果が倍増しそうな気もしますが、これは、野菜サプリと青汁の組み合わせによって変わってきます。

4-1.上手に組み合わせて効果倍増!

青汁は緑黄色野菜をメインに作られています。
一方、野菜サプリでは、緑黄色、淡色を問わず多くの野菜から作られており、たくさんの種類の栄養素を摂ることができます。ビタミンやミネラルは、お互いに助け合って体に作用するものなので、青汁で補えない栄養を野菜サプリで摂ることができれば効果が上がる可能性があります
お手持ちの野菜サプリの原材料を確認してみましょう。

4-2.成分の重複はNG!過剰摂取は健康被害も

青汁に酵素や他のいろいろな栄養素が含まれている場合は、野菜サプリは必要ないでしょう。
むしろ、成分の重複などで過剰摂取となり、下痢や腹痛、疲労、吐き気などの健康被害もあり避けた方が賢明です。
併用する場合は、青汁、サプリ両方の成分表を確認して、1日の摂取目安量を上回らないように気を付けましょう。

4-3.青汁効果を生かすサプリと殺すサプリ

青汁は緑黄色野菜から作られた栄養価の高い物ですが、これらの栄養が全て体に吸収されるわけではありません。吸収を助ける栄養素を含んだサプリを摂り入れると青汁効果を十分に生かすことができます。

<ビタミンCを含むサプリ>
青汁にも含まれていますが、ビタミンCを含むサプリは青汁のβ-カロテン、ビタミンE、鉄、クロロフィルの吸収をさらに良くしてくれます。

<ビタミンDを含むサプリ>
ビタミンDは、β-カロテンやカルシウムの吸収を助けます。主に魚介類、卵類、きのこ類などに含まれ、野菜では殆ど摂ることができないので、食品やサプリで補うことが大切です。

これらの青汁効果を生かすサプリとは反対に、デトックス系のサプリは、青汁に含まれる栄養素も一緒に体の外へ排出することもあり、青汁効果を殺してしまいます。飲み合わせには十分注意しましょう。

5. 効果の出ない飲み方はもったいない!

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他のサプリとの飲み合わせも気を付けなければいけませんが、肝心の青汁の飲み方が良くないと青汁効果は期待できません。

5-1.青汁効果の期待度が上がる「良い飲み方」

青汁は、普通にお水で飲んでも良いのですが、青汁効果は、牛乳、豆乳などで飲むと効果の期待度が上がります。この組み合わせを推奨するメーカーも多く、その理由は牛乳や豆乳の成分にあります。

豆乳の栄養素と青汁の栄養素はお互いの働きを阻害することなく、健康、ダイエット、アンチエイジングの効果が期待できます。

<豆乳の健康・美容成分>
・基礎代謝を高めたり、満腹感が長く続いたりとダイエットをサポートする大豆タンパク
・肥満の予防に効果があり、優れた抗酸化作用がアンチエイジングをサポートするサポニン
・女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをし、女性特有の悩みのやわらげる大豆イソフラボン
・高血圧、認知症の予防に効果のある大豆レシチン

牛乳が栄養素の宝庫であることはよく知られていますが、これに、緑黄色野菜の栄養が加わることで、さらに高い栄養価を手に入れることができます。

食物繊維が多く含まれている青汁は、牛乳のカルシウムの吸収を阻害するのでは?と心配する方もいるかもしれませんが、その点は大丈夫です。
食物繊維がカルシウムの吸収を阻害するのは、カルシウムを過剰に摂取した場合に起こることです。これが、カルシウム不足の原因になることはありません。

5-2.体に負担がかかる「悪い飲み方」

体に良い物は摂り入れたいと思うものですが、摂り入れ過ぎは、体に負担がかかる悪い飲み方と言わざるをえません。青汁は、普段の野菜不足を補うための健康補助食品であり、たくさん飲めば大きな効果が得られるというものではありません。
過剰な摂取は、じんましんなどアレルギー反応に似た症状を起こすこともあるので適量を守りましょう。

5-3.青汁(粒) 乗り換えのタイミング

青汁の用量・用法をきちんと守っているのに一向に効果が上がらない場合は、他の製品への乗り換えるのも一つの手段です。では、その乗り換えのタイミングは?というと3ヶ月が目安です。
これは、細胞が生まれ変わるのにこれくらいの時間がかかり、新しい元気な細胞が体質を改善し効果が実感できるようになるからです。青汁は最低3ヶ月は継続して飲み続けましょう。

青汁を他の製品への乗り換えることで、期待した効果を得ることができる場合もありますが、できない場合もあります。
野菜不足以外に原因があることも考えられますので、体調がすぐれない場合は、病院の受診をおすすめします。

6.結局、効果は出たの?口コミではどんな反応?

全体的に口コミでは、健康効果や美容効果では多くの好意的な体験談がありました。しかし、ダイエット効果は期待を裏切る結果になった方も多いようです。

6-1. 効果あり!の方の口コミ

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・体にはよさそうだけど、体重はへりません。お肌の調子はよくなった気がします。

・脂っこい食事や甘いもの(特にチョコレート)を食べた日にはすぐに吹き出物が出ていましたがこれを飲むようになってからはまったく出なくなりました。

・運動とあわせて3ヶ月で-11kg!ヤッター!

・これを飲み始めてとても体調がいいです。風邪をひきにくくなりました。

・お肌に効果があるのか、洗顔後も肌がしっとりになったような。最近吹き出物が殆ど無いのが嬉しいです

6-2. 効果なし!の方の口コミ

・野菜不足と便秘解消の為に購入しました。ダイエットにも効果があるということでしたが、どれにも特に効果はなく残念な結果です。

・青汁の粒タイプということで、2週間程飲みました。なんの効果も実感できませんでした。

・何も変わらないのでもうやめます。

口コミサイトでは、ダイエットの失敗談をよくみかけます。どちらかというと、1週間や2週間程度の短い期間で効果を期待する方に多いようです。ダイエットでも体質が改善されるまでには時間がかかりますから、もしかしたら、その方たちももう少し頑張って続けていたら痩せ始めていたかもしれませんね。

6-3. こんな口コミもありました

・お試しを申し込んだのに定期購入に勝手に変更されていた。着払いで返品したら送料を要求された。これからお試し購入予定の方、お試しの言葉に気をつけてくださいね。

・解約したいのに電話がなかなかつながらない。

・返金保証がない。ちょっと不安。

・去年くらいまで1年近くリピートしていました。わりと良かったけど・・・・金欠でやめました。

青汁だけではありませんが、電話注文でお互いの認識が食い違うトラブルはよく聞きます。
これを防ぐために、注文時、録音機能を使って証拠を残しておくと良いですね。

7. ネットで人気の青汁(粒)BSUT5!

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1位 ステラ漢方 ・ ステラの贅沢青汁

選び抜かれた素材は、九州産農薬不使用のケール、福岡産ブルガリス種のクロレラ、そして、与那国産農薬不使用の長命草です。どれも安心の国産ですね。
しかも、クロレラの粘りを利用して固めてあるので、粒タイプなのに無添加なんです。15日間全額返金保障もあります。

通常価格:4,743円(税抜き)90粒:30日分
初回限定特別モニター80%off:980円(税込)
毎月お届けコース2回目以降40%以上の割引あり


2位 オーガニックレーベル ・ 酵素青汁111選セサミンプラス

栄養を重視し、酵素エキスや奇跡の木と呼ばれるモリンガ、伝統のケール、明日葉をはじめ、111の素材をブレンドしています。
国産にこだわり、残留農薬試験もクリアした素材が使われています。モンドセレクションでは3年連続金賞を受賞、国際優秀品質賞受賞という輝かしい経歴を持ちますが、返金保証が無いのがちょっと残念。

通常価格:3,300円(税込)60粒:30日分
トクトクコース初回:500円(税込)
トクトクコース2回目以降10%の割引あり


3位 サントリー ・ 青汁ゴーヤ

熊本県阿蘇など国産の大麦若葉と、スタミナ野菜の代表格・沖縄産ゴーヤが主な素材で、この2つの青臭さや苦味を抑えるためにフラクトオリゴ糖と抹茶を加え、美味しさを追求しています。
フラクトオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなる成分で腸内環境を整える効果もあります。妊娠さん・授乳中の方、小さいお子さんには向かない商品のようです。

通常価格:1,600円(税抜)150粒:30日分
定期お届けコース10%の割引あり


4位 キューサイ ・ 粒青汁

農薬・化学肥料不使用で栽培した国産ケールが素材として使われています。1日当たりの摂取量は生野菜にすると約100gです。
ケールで換算されているので、栄養価の高い緑黄色野菜100gに相当します。粒青汁で使われているケールは、キューサイファーム島根で育てられており農薬不使用栽培です。

通常価格:1,851円(税込)210粒:7日分
定期お届けコース10%の割引あり


5位 山本漢方製薬 ・ 大麦若葉 青汁粒100%

大麦若葉は、漢方の本場中国の契約農場で育てられています。大麦若葉の栽培に適した産地を探した結果、紫外線が強く、標高1,500m〜1,800mで害虫の発生が少ない高地にたどりついたそうです。
ここで無農薬栽培された大麦若葉は、日本国内に入ってから外部機関で残留農薬検査も行われており、食の安全がはかられています。

通常価格:1,800円(税抜) 280粒:23日分


8.気を付けて!服用時の注意点

 8-1.薬を服用中、通院中の方は主治医に相談

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青汁に含まれるビタミンKは、ワルファリン(抗凝固剤)の効果を打ち消してしまう恐れがあります。心臓や血管に病気をお持ちの方は服用されているお薬を確認してください。
また、それ以外でも腎臓機能が低下している方、甲状腺機能に異常のある方、C型慢性肝炎の方、薬を服用中の方、通院中の方は主治医に相談してください。

8-2.食品アレルギーのある方は要注意

食物アレルギーのある方は、必ず、青汁を始める前に、成分表示とともに製造ラインも確認し、アレルギーの原因になる食品が含まれていないことを確かめましょう。

8-3.妊婦、授乳中の方、小さな子供に向かない商品もある

葉酸を含む青汁は、妊婦さんにおすすめの飲み物ですが、中にはカフェインを含む物もあり注意が必要です。
青汁の製品によっては、パッケージに妊婦さん、授乳中の方、小さなお子供さんには向かないと表示されている物もあります。必ず注意事項を確認しましょう。

8-4.用量・用法は厳守!

一番大事なことですが、用量・用法は厳守です!

9.まとめ

ケール、大麦若葉、明日葉など栄養価の高い緑黄色野菜から作られた青汁は、「健康」「ダイエット」「アンチエイジング」に嬉しい効果がたくさんあります。
原材料に含まれる成分によって少し効果や効能が変わりますが、

・健康重視のケール
・美容を意識した大麦若葉
・ダイエット目的の明日葉・桑の葉

といったところでしょうか。粒タイプの青汁が登場し、味を気にせず、毎日手軽に摂り入れることができるようになりました。

ドリンクタイプに比べ少し栄養価は劣るものの、続けやすい便利アイテムです。携帯もしやすく飲みやすい粒タイプで、あなたも青汁の効果を堪能してみませんか?